b.公開講座

2018年6月11日 (月)

H30 共催 寺社ではない鎌倉

実施日:平成30年6月8日(金)

会場:鎌倉市御成町・笹目町・長谷・由比ヶ浜エリア

講師:森林インストラクター(神奈川シニア自然大学校修了生)

     久野 正樹 氏  大橋 泰雄 氏

参加者:30名 サポートスタッフ2名

日本セカンドライフ協会とのコラボイベントで、観光寺社を離れ、静かな散策路を歩きながら鎌倉に残る明治や大正時代から残る洋館や和風建築を訪れました。

朝は鎌倉駅西口に集合し、講師のガイトと共に出発しました。
戦争の時の裏話や、古我邸などの洋館の当時の話など楽しい話が道中を彩ります。

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昨年オープンした「鎌倉歴史文化交流館」にも足を運びました。
厳しい日差しでしたが、吹く風は涼しくとても心地よかったです。

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「鎌倉文学館」では夏目漱石や石川啄木などの文豪たちの軌跡や美しいバラ園などを見学しました。

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昼食は鎌倉大仏の前にある「味亭」にて鎌倉の和食をいただきました。

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午後からは、オプションで、希望者と一緒に鎌倉大仏や由比ヶ浜を歩きました。

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現在も人が住んでいたりして、外から眺めるだけの建物もありましたが、鎌倉に馴染みのある人も普段通らない道や風景に振れ、新たな鎌倉に振れた日になりました。
(小川)

2018年4月29日 (日)

H30 共催 新緑の西鎌倉・広町緑地

実施日:平成30年4月23日

会場:広町緑地・鎌倉腰越・龍口寺

講師:森林インストラクター(神奈川シニア自然大学校修了生)

     久野 正樹 氏  大橋 泰雄 氏

参加者:13名 サポートスタッフ2名

日本セカンドライフ協会とのコラボイベントで西鎌倉から広町緑地を歩き、季節のしらす料理を堪能してきました。

当日は曇り空でしたが、すがすがしい空気の中気持ちよく散策を楽しめました。

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鎌倉広町緑地は、鎌倉市の南西部・腰越地域に位置する都市林です。
約48haの広大な緑地は、複雑に入り組む谷戸と丘陵地で形成され、わき水が流れ込む多様な水辺環境では、質の高い生態系が維持されています。宅地開発が進んだ時期には、開発か保全かで様々な議論がでましたが、都市林として保全することになり現在に至っています。尾根には相模湾や富士山を望む眺望スポットが点在しており、御所谷入口付近の谷戸では、鎌倉市と市民が協力して進めてきた里山復元活動により、カエルが鳴き、トンボが飛び交う、かつての里山風景を楽しむことができます。

広町緑地でご挨拶、2チームに分かれて散策開始です。

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まずは、田んぼや畑を残している御所谷の散策

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大きなエノキやメタセコイヤの樹形がなんともいい形です。

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次に竹ヶ谷の散策。谷が両側から迫り、湿った環境です。

以前は、湿地のぎりぎりまで田んぼとして活用していたようです。

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湿地が終わると、シダが何種類か生い茂り感じが一変します。

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そんな道端にセリバヒエンソウが咲いていました。

葉がセリに似ていて、花はツバメが飛んでいるかのよう(飛燕)。そんな風にみえますか?

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尾根道は、乾燥した環境、南からは海風が塩を持ってきます。

紫外線対策や塩害対策を施した工夫に興味が尽きません。

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広町緑地に別れを告げ、海を見ながら斜面を降りると

江ノ電「鎌倉高校前」駅、一駅区間、江ノ電の旅。

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江ノ電の脇を歩いて、お待ちかね、昼食は老舗「かきや」で しらす三昧!

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午後からは、鎌倉の歴史探訪

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龍口寺:腰越の「五頭龍伝説」では、昔、五つの頭を持つ龍が暴れ人々を困らせた。ある日江の島に「弁財天」(天女)が現れ、惹かれた龍が、弁財天に諭されその後善行をおこない、龍が山となって人々を守ったといわています。龍口山のあたりが龍の口、広町緑地の竜王山が胴体とも言われています。流域だけでなく、伝説でも広町緑地と腰越の海はつながっていました。

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常立時:鎌倉時代、元寇の際、降伏勧告に使わされた元使が北条時宗の命により斬首された供養塔と伝えられています。モンゴル出身の力士が参拝されるとのことです。

鎌倉に残された自然と歴史の一端に触れた散策でした。

参加された皆様、ありがとうございました。(檀野)

2018年2月 4日 (日)

H29公開講座 「横浜元町自然散策会」

1月26日に実施しました公開講座「横浜元町自然散策会」の報告です。

寒波が続き、記録的な寒さの中での実施となりました。

やまぼうし自然学校との共催で行い、総参加者数は23名でした。

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まずはイタリア山庭園へ。大正時代に建てられたブラフ18番館と、外交官の家があります。

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真っ青な空が美しく、遠くまで見渡せます。雪化粧した富士山も見えました。

P1251090 こちらが外交官の家です。その前の庭も不思議な模様になっており、雪が残っていました。

P1251091 「イタリアンサイプレス」という木です。

この樹形がなかなか珍しいと思ったのですが、本来は、しなだれるようで、
剪定して形を保っているようです。
ゴッホの「糸杉」という絵でよく知られています。

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山手公園では、テニス発祥記念館を少し見学しました。
テニスのラケットに木枠のついているものが展示され、「懐かしい~!」との声もあがっていました。木枠のついたラケット、きっとプレーするのも重かったですよね~。

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道端にあった「ダイオウショウ」は、葉っぱが3本ある点が他の松とは異なります。
松ぼっくりも長さ20㎝くらいになるとか。工作等にも人気だそうで、みんな狙っているのか、なかなか本物を手にする機会はありません。

P1251097 ベーリックホール横には、洋館の跡地があります。
関東大震災で壊れてしまったそうですが、大きな建物であったことが、敷地に残るあとからも分かります。
ちなみに、この奥には、屋外プールがあり、いまも使われているそうです。
ただ、このプールは湧き水を利用していて、かつ谷戸に位置しているので、水がとても冷たいそうです。参加されている方の中には、小さいころにこのプールに通われていた方もいらっしゃいました。

P1251098 P1251099 ブラフ99ガーデンには、ブラフ積みのサンプルが置いてあります。ブラフ積擁壁は、同じ大きさの岩(房州石)を縦横に積んでいったもので、地震にも強いとされています。このブラフ積みがいたるところにあります。

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午前の最後は、アメリカ山公園です。

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ランチは、Papa Davideにてパスタランチ。
前菜と食後のコーヒー/紅茶までしっかりいただいて、
身体も温まりました。

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午後は、ジェラールの水屋敷と外国人墓地、百段階段などを巡りました。
ジェラールの水屋敷というのは、湧き水に目をつけたフランス人ジェラールが、この屋敷の地下貯水槽にためられた水から、小舟で船舶に水を供給していた、とのこと。
この水は、ヨーロッパまで腐らなかったという説もあるそうです。

集合時はあまりにも寒くてどうなる事かと思いましたが、日の当たる道はあたたかく、太陽のありがたみを感じました。
おしゃれで栄えている元町中華街駅周辺ですが、少し裏に入ると、さまざまな歴史に触れられますね。
寒い中のご参加、本当にありがとうございました。(高柳)

2017年10月25日 (水)

H29公開講座 「鎌倉湖自然散策会」報告

10月20日に実施いたしました公開講座「鎌倉湖自然散策会」の報告です。

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雨が続いたここ最近で、当日朝まで雨がどうなるか、と気をもみながらの開催となりました。

Pa191026_2 やまぼうし自然学校との共催イベントで、計18名の方にご参加いただきました。始まるころには、ちょうど曇り空となり、雨はあがりました。

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バスを下車し、鎌倉湖(散在ヶ池森林公園)へ向かいます。
雨上がりで、地面が濡れている箇所もあったので、慎重に進みます。

Pa191032 Pa191037 キチジョウソウの花もきれいに咲いていました。

Pa191034 ヤブミョウガ これは、黒い実の中には、小粒のタネが無数に入っているそうです。

Pa191039 Pa191038 イワタバコやホウライシダがびっしり生えています。
よく見ると、一列になって生えていることに気がつきます。
実はこのように一列になって生えていることにも理由があります。
(ヒントは地層です。)

Pa191041 少し登坂を登って行くと、湖に出ました。これが散在ヶ池・通称鎌倉湖です。
なぜ、「散在」と呼ばれていたのか。
昔は、小さな村が点在しており、水争いが起きていましたが、
その水争いをおさめるためにこの池が作られたそうです。

Pa191046 カラスウリ も緑のものと赤く色づいたものとが見られました。
この、「実」を楽しめるのも、秋の講座ならでは、です。

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Pa191050 タイワンリスがかじった食べ跡です。スダジイはタンニンが少なく、とても食べやすいのです。これだけかじられてしまったら、スダジイは生き残るのが大変だなぁと思いました。

Pa191051 ホトトギス があちこちで見られました。

Pa191052 ノシラン 

Pa191058 ホウライシダ は触ってみると、驚くほどの柔らかさ!! 見た目ではこの柔らかさはわかりませんね。五感を使った観察も楽しみました。

Pa191055 公園を出たところの緑道で、ひと休憩です。

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そして、お待ちかね、ランチ会場に到着です。北鎌倉駅から徒歩2分の所にある、
茶房花鈴にて、季節の2段弁当をいただきました。

午後は、当初予定していたコースを変更し、天園ハイキングコース・建長寺には行かずに、円覚寺に行きました。国宝が3つもある円覚寺。見どころはたくさんあります。

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2つのグループに分かれて、境内を植物や建造物を見ながら散策しました。

1つのグループは、100段以上もある階段を上って、鐘楼を見に行きました。
関東で一番大きい鐘楼(洪鐘)で国宝に指定されています。
階段はなかなか大変でしたが、上った甲斐がありました。
展望ももやと緑がとても美しく、よかったです。

もう一つのグループは、一番奥の池の、さらに奥までご案内しました。
「こんなに奥まで行ったことない。」と一度来たことがある方にとっても、
新しい視点があったようです。

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森の中は、水が滴り、木々の緑はより一層色鮮やかになっていました。
また、途中で晴れ間を見せた空に、陽ざしのありがたさも感じました。

その場で知り合った皆さん同士も会話が弾み、無事に全行程を終えることが出来ました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回の公開講座は、1月26日を予定しています。
詳細は後日ホームページにてアップいたします。
また、まだご参加されたことがない方も、お気軽にご参加ください。(高柳)

2017年5月31日 (水)

H29公開講座 5月26日 「神武寺と鷹取山ハイキング」

5月26日に実施しました公開講座の報告です。

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あいにくの雨により、参加者が6名に減ってしまいましたが、コー

スを変更して実施しました。

東逗子駅に集合。
簡単なオリエンテーションのあと、早速傘を差しながら出発です。
雨に濡れて、新緑の緑がますます色濃く鮮やかになっていました。

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昭和天皇や牧野富太郎さんが植物調査にも訪れたという神武寺は、植物の宝庫です。
ミツバやシダが覚えきれないほどあります。リョウメンシダ、イノモトソウなど。

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薬師堂の手前、墓地の中に弥勒やぐらがあります。入定されている人の名前がはっきりわかるやぐらは珍しく、普段は非公開になっていますが、今回は特別に見せていただきました。
近くにいくとその大きさもなかなか見ごたえがあるものでした。



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そして、33年に一度のご開帳中の神武寺へ。
ホルトノキ、ボダイジュ、アカガシの観察。アカガシは幹がほぼ空洞になっているものの、樹皮が傷を埋めるかのように伸びていて、生命の強さを感じます。
お寺のなかでは、仏像の説明などを聞きました。



本来、鷹取山へ行く予定でしたが、悪天候なので、山は取り止め、現地にてお寺のご好意で貸して頂いた場所にて昼食を取りました。

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その後、車道にて東逗子駅へ戻るコースに変更しました。
帰りの道々、クサイチゴ、ヘビイチゴを食べ比べもしました。





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そして、五霊神社のイチョウを見に行きました。樹齢1000年と推定されるイチョウは圧巻です。
これはすごいね、と、感嘆の声もたくさん聞こえてきました。
他にも、この神社内には、古木銘木が多数。
そして、地元では寺町通りと呼ばれる道をあるいて光照寺と海宝院へ。


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海宝院では、ナギ、タラヨウなど、普段はあまり目にしない木を見て盛り上がりました。
幸い、午後から天気が一時的に回復して、曇り空の中の散策となり、雨だけど来てよかったと言っていただきました。(高柳)

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2017年5月 1日 (月)

公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告

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大変遅くなりましたが、4月28日に実施しました公開講座「春爛漫の三園・花めぐり」の報告です。
明日から待望の、ゴールデンウイーク。そんな、4月28日の金曜日、神奈川シニア自然大学校公開講座を実施しました。
JR中山駅集合、駅前に17人集合した後、四季の森公園まで歩いてゆくことにしました。公園の入り口で自己紹介、入門生2期生から昨年終了したばかりの6期生まで、植物好きが集まりました。

お互いに自己紹介、今日は17人が集まり、講師は森林インストラクターであり、入門コース(当時は自然派ビギナー講座)1期生の久野さん。久野さん曰く「昨日カラオケに行って声を鍛えてきた、そうは言っても、声が後ろまで届かない可能性がある。どうぞ一団となって回りましょう。」と挨拶して出発の段となりました。

気がつけば春爛漫、かたくり、ホウチャクソウ、キンラン、ギンラン、チゴユリ、ウラシマソウに、ウノハナスミレサイシン。
四季の森公園を出て、里山ガーデンの大花壇を鑑賞。
晴れ渡った天井に目をやれば、第三の観賞場所、ズーラシア動物園に場所を移す。小学生の歓声が聞こえる場所でランチタイム。動物よりも今回は主に植物に興味を集中、ゴリラや、人気者のオカピよりもズーラシア花めぐりMAPを片手に、動物園内をゆっくり訪問鑑賞、皆と集まっての植物観察はまさに春爛漫、有意義な一日になりました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。(事務局・林田)
今後のイベント情報は、神奈川シニア自然大学校ホームページにてアップしていきます。ぜひご覧ください。
  URL: http://k-sns.org

2017年3月13日 (月)

公開講座3月9日 日本の原風景を訪ねる~小野路~報告

3月9日に行われた公開講座「日本の原風景を訪ねる~小野路~」の報告です。

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鶴川駅に集合したあと、簡単なオリエンテーション。そして、出発です。
肌寒くはありましたが、気持ち良い青空の下、散策することができました。
バスからは富士山もくっきり見えていましたよ。(頭しか見えないのですが。)

P3080770 まずはバスに乗って、「小野神社前」を目指します。

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小野路宿里山交流館から出発です。
まだ梅の花も咲いていました。
一本の木の中に、枝によって赤と白の花が咲いており、きれいでした。

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もう春の到来。
オオイヌノフグリやホトケノザ、ヒメオドリコソウなどが群生していました。
混在ではなく、ある程度まとまって同じ種が咲いているのは、何か植物の作戦でしょうか。

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休憩も挟みながら、よく整備された雑木林の中を進みます。
樹皮を見て、「クヌギ」か「コナラ」か、学んだことを復習する入門コース生の姿も。

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途中、立ち止まって遠くを見ると、こんな景色です。奥は多摩ニュータウン。

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出発から約1時間半。奈良ばい谷戸につきました。
象徴ともなる、「ワラボッチ」。小さい方は、「スズメボッチ」というらしいです。
この奈良ばい谷戸の由来も、いろいろあるそうですが、
大名が来た時に、「ならべー」という号令をかけたことから「奈良ばい」になったという
説もあるそうです。
ついゆっくり休憩したくなる、本当に気持ち良い谷戸です。
ししおどしの音も響いていて、五感が研ぎ澄まされ、懐かしさがこみ上げます。

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小野路宿の通りです。周辺の住宅の柵などにも配慮されていて、当時の雰囲気が味わえます。歩道がないので、車には要注意ですが。

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お昼ご飯を食べて、午後は万松寺谷戸へ。
まずは、万松寺。ここには、町田市の名木100選にも指定されているカヤがあります。
戦時中の焼夷弾を受けても、残ったものだとか。

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谷戸を歩きます。人工のもので整備されていく地域が多い中で、
これだけ広大な土地がほぼ自然の状態で残っている地域も本当に珍しいと思います。
(谷戸はよく手入れされています)

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最後には、ダイサギにも会えました。

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懐かしさがこみ上げる日本の原風景。
田んぼ、畑、雑木林。人間の生活との調和が保たれている空間でした。

お天気にも恵まれ、心地よい疲労感とともに、無事に終了しました。

次回の公開講座は、4月28日を予定しています。
ぜひまたご参加ください。(高柳)

2017年2月10日 (金)

公開講座 2月9日「港北ニュータウン今昔物語散策会」報告

2月9日に公開講座「港北ニュータウン今昔物語散策会」を実施しました。

講師は神奈川シニア自然大学校の1期生であり、全国森林インストラクター神奈川会でもご活躍されている久野正樹氏をお招きしました。

まずは、センター北駅に集合。

1974年に開発着工された港北ニュータウン。ビルの上には観覧車があります。

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簡単な自己紹介と今日の行程を確認してからスタート。

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横浜市北部4区で21社、旧都筑郡、橘郡、久良岐郡の3郡で72社あったという杉山神社。

横には立派なダイオウショウ。名前の通り、大きな大王松で日本では10m程度に成長しませんが、原産地の北米では40mもの巨樹になります。

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途中、ハクモクレンも芽吹いていました。今日は雪予報ですが、春はすぐそこまできているのでしょうか。

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早渕川手前の半島のような丘の上に中川八幡山公園はあります。ニュータウン地区や、遠くは丹沢の山並みが見渡せるビューポイントです。

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実なのではと思うくらいたくさんの虫こぶができた木を発見。虫こぶとは、さまざまな虫が植物に寄生してできるこぶのことをいいます。

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散策途中、野生のニワトリにも遭遇。なかなか見ない光景にみなさん興味津々。

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昼食は食育キッチン麦の風で。食育の三本柱として、安心・安全な食材を選ぶ・基礎的な人格を養う食のマナー・食べ物への感謝と世界的な視野で考えるエコロジーを大切にしているそうです。和気あいあいとした雰囲気の中、美味しく頂きました。

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午後の雨からのスタート。

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まずは都筑中央公園を通って、正覚寺から。四季折々の花が咲き、地元では、「花の寺」とも言われているそうです。

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中世城郭史の傑作ともいわれている茅ヶ崎城址を歴史公園として整備した茅ヶ崎城址公園。

土塁、空堀、郭、櫓、台の跡がはっきりと確認できる貴重な場所です。

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スイセンも綺麗に咲いていました。葉がニラに似ており、間違えて食べて中毒症状を起こす事件も時々あり。学名のナルキッソスは、ナルシストの語源でもあります。

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太古の遺跡があるのは、大塚・歳勝土遺跡公園。1972年の調査で発掘され、1986年に国指定史跡になりました。名前の由来はカブトムシを「さいかち虫」と呼ぶことからきているようです。

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江戸時代初期から居住していた旧家である都筑民家園。茅葺屋根は葺き替えたばかりです。1997年の市指定文化財に指定されました。

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民家園でいったん休憩して暖を取り、外に出ようとすると…雪が降り始めていました。

そんな中ですが、河津桜や梅の花も満開になっていました。「梅に鶯」とは、取り合わせが良いことを言いますが、実際に梅の花に蜜を吸いにくるのは「メジロ」だそうです。

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今回は、港北ニュータウンの今昔だけでなく、満開の梅・桜やたくさんの野鳥にも出会うことができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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2017年2月 7日 (火)

公開講座1月28日 「根岸の丘に横浜の歴史遺産を訪ねる」報告

1月28日に公開講座「根岸の丘に横浜の歴史遺産を訪ねる」を実施しました。

少し風が冷たかったのですが、雲一つない、いいお天気です。

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山手駅に集合。簡単なブリーフィングの後、さっそく出発しました。
まずは、外人墓地です。
人けはありませんが、きれいに管理されています。

P1280710 梅も咲いていました。ちょうど咲き始めたばかりのようで、みずみずしい感じがしています。

P1280711 名木古木の横を通りながら進みます。

横浜市の指定の名木古木はたくさんあり、マンションの間にも残されています。
建設の時に残したのでしょう。

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根岸森林公園に到着しました。奥に見えているのが、一等馬見所です。
本当に雲一つない、お散歩日よりでした。

P1280719 奥には富士山も。前日が少し暖かったためか、もやっていましたが、それでも、裾野まで少し見えました。もっと空気が冷え込んでいると、もっと裾野まで見えるそうです。
富士山を見ると、「おお~!」と嬉しい気持ちになるのは、なぜなのでしょうか。

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一等馬見所は、現在は入れません(耐震の問題です。)が、少し中を覗いてみたい気もします。

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まるで「この木なんの木」の歌に出てくるような、大きなスダジイ。
ですが、、、実は片面だけです。
裏に回ると、、、他の木との日照の関係で、片側(しかも北側)にしか枝葉を伸ばしていないことがわかりました。植物も生きるのに必死です。

P1280727 ラクウショウが気根を出しています。
これも植物の知恵を感じさせられます。

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ランチは、ユーミンの「海の見える午後」に出てくる、カフェレストラン「ドルフィン」にて。
当時と景色はだいぶ変わったとは思いますが、海もよく見えていました。 

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午後は、八幡神社、そして、根岸なつかし公園の旧柳下邸へ。
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ガラスは当時のもののままだそうで、割ると取り返しがつかないですね。
みなさん、荷物を降ろして、身一つで中を見学しました。

P1280740 こちらも梅がきれいに咲いていました。

P1280744 八幡神社では、名木古木の数々。歴史を感じさせる大きな佇まいでした。昔は海だったのか、地面は砂でした。

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このあとは、横浜市電保存館まで歩いて、解散となりました。

何度かこのコースでの講座を実施していますが、季節によって、楽しめるものが異なります。
今回は、梅や鳥たちにも出会えましたし、木々が葉っぱを落とす冬ならではの景色も見られました。きっと、また春や秋に来ると、それぞれの景色を楽しませてくれるだろうと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回の公開講座は、2月9日の港北ニュータウンです。
いまと昔を感じる、木漏れ日回廊を歩きます。(高柳)

2016年10月22日 (土)

第3回公開講座 西鎌倉自然散策会 報告

2016年10月21日(金)

やまぼうし自然学校との共催で西鎌倉自然散策会を行いました。

午前は、鎌倉市南西部に残された面積約60㏊の「鎌倉広町緑地」で自然観察を行いました。ランチは腰越で「しらす三昧」を食べ、午後は龍口寺を訪ねました。

神奈川シニア自然大学校グループのガイドは、森林インストラクターの久野正樹氏(全国森林インストラクター神奈川会、神奈川シニア自然大学校1期生)に担当していただきました。
やまぼうし自然学校グループのガイドは、森林インストラクターの飯河正氏(やまぼうし自然学校、全国森林インストラクター神奈川会、神奈川シニア自然大学校前校長)が担当されました。

湘南モノレール西鎌倉駅に集合です。やまぼうし自然学校と合同で受付です。

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御所谷入口の入口広場でミーティング、準備体操です。

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自然観察に出発です。最初は、御所谷で観察です。

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入口広場に戻り、次は、竹ヶ谷で観察です。始めにウルシの木を観察しました。

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湿地に設置された木道から、ツリフネソウの群落を観察しています。

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尾根に上がり、小休止です。

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自然観察の最後は、外周路です。外周路は尾根道で、谷戸とは異なる植生を観察することが出来ました。
タブ、マテバシイ、スダジイ、カクレミノなどが多く観察できました。また。風衝斜面と風背斜面で植生が異なることなども観察しました。

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外周路の最後は桐大木の観察です。

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広町緑地での自然観察を終え、鎌倉高校前駅から江ノ電に乗り、腰越に向かいます。みなさんお待ちかねの「しらす三昧」のランチです。

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午後は、龍口寺の見学です。五重塔が有名です。

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龍口寺の見学を終え、最後に神奈川シニア自然大学校、やまぼうし自然学校それぞれの事務局からの挨拶とインフォメーションで散策会を終了しました。

みなさん、ご参加ありがとうございました。

最後に、広町緑地の御所谷で遊びに来ていた子ども達が捕ったアメリカザリガニと、広町緑地の景観を紹介します。

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以上です。
(Y.O)

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