a.自然派ビギナー講座/入門コース

2018年2月16日 (金)

H29年度入門コース 第20回「野鳥観察入門」 

実施日 : 平成30年2月13日(火)
会 場  : 境川遊水地公園
講 師  : 日本野鳥の会主席研究員 安西 英明氏
テーマ  : 「野鳥観察入門」~身近な野鳥の不思議な世界~

神奈川県立境川遊水公園は横浜市戸塚区、泉区、藤沢市の境にある
公園で境川下流の洪水被害を軽減させるため遊水地を公園として有効
利用するため河川事業と連携して整備されたところです。

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       今日は午前中「野鳥観察」をしながら座学会場に向かいます。

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       まずは双眼鏡の使い方を教わります。

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途中で見つけた鳥の巣。なんとビニールひもでできています。都会の野鳥
は身近な材料で工夫してる⁉

遊水地と境川に挟まれた道は大変寒かったのですが次々と姿を見せて
くれる野鳥にみんな夢中に! 
カワセミの雌の下のくちばしが赤い事。なんとハンティングに成功する
ところも観察できました。

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        (写真はカワセミではありません)


午後は情報センターで安西先生の講義です。

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境川遊水地公園の情報センターです。(昼食と講義)
安西先生の講義はユニーク話術で楽しませてくれます。

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いると思わないと見えない。鳥より先にまず気づこと。人を怖がるので
静かに驚かさないようによく見る。大きさ、動き、形を見ること。

スズメ、ムクドリ(ヒヨドリ)、ハト、カラスを基準に大きさを比較する。

野鳥観察で大切なことは 「慣れる」 「較べる」 「絞り込む」 との事
でした。

最後に今日観察できた野鳥は約20種ほどでした。
ツグミ、ホオジロ、カイツブリ、タシギ、カワラヒバ、カワウ、コガモ、
マガモ、ヒシビロカモ、オオバン、カルガモ、アオサギ、コサギ、
クイナ、ムクドリ、ヒヨドリ、ドバト、ハシブトガラスカワセミ、
ゴイサギ(幼鳥)、ベニマシコ


次回
2月27日(火)回テーマ 植物観察入門~森の仕組み、木の役割~を
会場 生田緑地
講師 全国森林インストラクター神奈川会 菅原啓之・久野正樹氏から
講義および野外活動を通じ学びます。

                              H・A、Y・N、S・I




 


 

 

2018年2月 1日 (木)

平成29年度入門コース第19回「森林保全入門」~森に手を入れるということ~

実施日 平成30年1月30日
会 場  黒川青少年野外活動センター
講 師  所長 野口 透氏
テーマ 「森林保全入門」~森に手を入れるということ~

講義内容
森林保全全般の概況及び必要性に関し、説明を受けた。
今回のテーマは里山の豊かな自然を守り、自然の恵みを生活に生かす
活動体験を「森林保全」の切り口で経験し、学ぶものものです。
今日は「木を伐る大切さを」一本の木を伐る体験から学びます。そして
伐った木を生活のの中で活用する一端の体験を、(木を伐ること、
薪を割ること、焚すること、焼き芋をつくること等)を体験し、里山と人と
の係わりを知ることにより、「森林保全」の大切さを学びました。

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白樫(しろかし)の大木直径30~40㎝)、高さ約20mを
センター裏側で伐木した。野口所長から説明のあった
うけくち、おいくち、つる等の概要を参考書から示す。

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対象の白樫は写真では小さく見えますが本物はかなり大きい。

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受け口、追い口、ツルを利用してロープで引いて伐り倒しました。

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年輪約40年、直径40㎝の白樫の立派な大木でした。

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枝落とし、裁断等

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大きな枝を持つ大木を伐ると空が開き明るくなります。

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次は薪割りです。だんだん上手になりました。

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竹を組んだバンブージムに元アスリートのお二人が挑戦し見事に
大木の横枝に乗り移りました。拍手・・・・・

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以上で午前の部は終了お疲れ様でした。


午後は竹を使って靴べらと竹カップ造りに挑戦です。野口所長から完成品
見本を参考に作り方の要点説明をうけてから工作室に移動して作業開始
となりました。

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今回「紅東(さつまいも)」を準備願い、作業前に壺焼き窯に夫々セット
しました。之も大いに楽しみです。

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皆様熱心に加工作業を実施されていました。

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靴べらと飲み物用容器です。

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壺焼きサツマイモを賞味しながら纏めの講話を聴取してます。
外は気温が低く寒い一日でしたが、楽しく学べました。有難う御座います。

次回2月13日は(火)は第20回テーマ「野鳥観察入門」~身近な野鳥の
不思議な世界~を会場境川遊水地公園にて、日本野鳥の会主席研究員
・安西英明氏の講義及び野外観察活動を通じ学びます。

今回のブログ纏め作成は、Y.N及びH.Aが担当致しました。

2018年1月17日 (水)

H29年度 入門コース第18回「発酵食のススメ」

1月16日に実施しました、神奈川シニア自然大学校の入門コースの報告です。

テーマは、「日本の食文化~発酵食のススメ~」です。
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Dsc05217講師は、黒川青少年野外活動センター所長野口透氏です。
法被を着て登場!
そこには、「発酵食」を始めとするいろいろな文字が書いてあります。


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まずは、米と麦を蒸すところからです。
それぞれ、50分間蒸します。
せいろに入れるのもコツがあります。


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蒸すのを待っている間に、麹の作り方について、説明をします。
自宅でも、ホットカーペット等を使って作ることが出来ます。
米麹と麦麹は、温度のあがり方が違うので、注意が必要です。


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”ききみそ”ならぬ、みその食べ比べです。
昨年仕込んだ米味噌、昆布を入れただし入り味噌、2年ものの米味噌、麦味噌と、それぞれ少しずつ味が異なります。
新鮮な大根につけていただきます。



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いよいよ、麹づくりです。
蒸し上がった麦と米を人肌に冷まし、糀菌をまぶします。

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麦麹は、平らに敷き詰めます。



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米糀は、かまぼこ状に。



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そして、ムロに運びます。
こちらも、自家製のムロ。
ホットカーペットと寝袋で作った、黒川独自のムロですが、
同じように、自宅でもできます。
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午後は、講義からスタート。発酵食の効果、よさ、腐敗と発酵の見分け方などの説明がありました。

そして、所長が仕込んだ、調味料の味見タイム。
酢の酸っぱい匂いが充満していました。
一瞬、ぎょっとする見た目のものもありましたが、一応、味は、酢でした。

今日は、国際自然大学校の指定管理者研修の皆さんも、講義を聴講され、
大賑わいでした。


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今日は、しょう油の仕込みもしました。
小麦粉と麦を煎るところからスタート。
↑Before (色をよく見てください)

↓After

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しばらく煎るとこんな色になりました。
部屋中、香ばしいにおいに満たされていました。





Dsc05279Dsc05280 Dsc05281_2小麦のものは、潰します。
すりこぎと、コーヒーミルを使いました。



Dsc05282 Dsc05285 Dsc05287厨房では、3時間火にかけた大豆が蒸し上がっていました。
親指と小指でつぶせるくらいやわらかいのが、要です。



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小麦に、麦麹菌をまぶし、それを人肌に冷ました大豆に混ぜて、ムロへ。
一晩ねかせます。

麹も醬油も、3日間かけて、手返しをして、仕上げていきます。
その様子は、またブログで紹介しますね。

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最後にまとめをして、解散となりました。
知れば知るほど、奥が深い発酵食。
なかなか麹から自分で作ったり、しょう油を仕込んだりすることは少ないと思いますが、日本の食文化と密接につながっていますね。

ぜひ、皆さんも発酵食を取り入れてみてください。(高柳)

神奈川シニア自然大学校では、現在、入門コースの受講生を募集しています。
こちらもホームページもぜひご覧ください!!→ 神奈川シニア自然大学校

2017年12月20日 (水)

H29年度入門コース 第17回「自然体験~わら細工を作ろう」

実施日 :平成29年12月19日
会 場  :川崎市黒川青少年野外活動センター
講 師  :NPO法人やまぼうし自然学校 理事 丹野 雅之先生
テーマ  : 日本人とわら(稲作)の文化)

紀元前3世紀、大陸から稲作が伝わって以来、日本人はそのすべてを活用し親しんできました。今日は午前中、わら生活文化の講義と縄の作り方を学び午後からはしめ飾り作りに挑戦します。

Zbqh_tdgfbo2rd_1513740463_151374_4                保温性に優れた「わら」の生活道具

Csmajlaw3bjba001513741752_151374_3                しめ縄飾りはいつもと逆に編んでいきます

Tzjfg5ljgp73hvd1513741442_151374_3                    さぁ、チャレンジ!!

Tzjfg5ljgp73hvd1513741442_151374_4                       なかなか難しい・・・。

昼食をはさんでいよいよしめ飾り作りに挑戦します。縄づくりがうまくいった人もてこずった方もワクワクとドキドキで製作開始。まずは二人一組になってわらを編んでいきます。

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飾り付けはバランスが大事。慎重に組み立てていきます。


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Jnkwcnosejrhplb1513742282_15137422               完成!これでいい年を迎えられそうです。

皆さんクオリティの高いしめ飾りができました。中には芸術的なお飾りを作られた方もいらっしゃいました。年神様、迷わず皆さんのお宅に来てくださいますよ!

 

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                       お土産の柚 
                 冬至にあったまってくださいね。

                                 ブログ作成 Y.I&S.I          

2017年12月14日 (木)

H29年度入門コース第16回「中間セッション」及び「公開講座」

実施日 平成29年12月12日(火)10:00~14:30
会 場  川崎市産業振興会館 9階第3号研修室
テーマ 「中間セッション」及び公開講座「自然と文明という矛盾に生きる」

午前の「公開講座の部」10:00~11:30
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冒頭に神奈川シニア自然大学校 佐藤初雄理事長より、今回「公開講座」並びに
崎野隆一郎講師に関する紹介がありました。

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講師:崎野隆一郎氏 ツインリングもてぎ内ハローウッズの森プロデューサー
鹿児島県出身 社会人になってから北海道大雪山国立公園内然別湖畔に
移住。氷上露天風呂、アイスバー、氷上ミュージアム等設計・建設で売出し。
その約20年後、Hondaとの縁で栃木県茂木町のツインリングもてぎ内に
計画されたハローウッズの新プロジェクトに自然活用アドバイサーとして
参画された。
失敗を恐れず、とにかく夢に向かって突進する馬力、行動力に敬服する。
とりわけ然別湖畔での各種経験実績は驚嘆に感じる。普通人ではなし
得ない、超人である。

栃木に変ってからは原点のベースが異なるため,また別の意味での苦労が
あつたと想像できるが、夢に向かって爆進することは変っていなかったようです。
森・子供・歩く・育てる・調和等のキーワードを逃げないで自然との葛藤に取り
組んでおられます。子供向けの30泊31日の「ガキ大将の森のキャンプ」も
素敵なプログラムですね。

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08上はアイスバーと氷上ミュージアム
左はツインリングサーキット場






午後の部 12:45~14:30
「平成29年度入門コース 中間セッション」
7期生出席者12名(午前の部出席者から2名欠席)

1 午前の公開講座の振り返り
 ・光と影、子供対応、自然と森など、興味深い事項あり。

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2 ゴール設定

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3 入門コースの振り返り
  既終了コースの評価など 総合評価が主。
    5月の城ケ島での地層観察がトップ。

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4 情報提供
  全国シニア各校の活動状況
  仲間と楽しむ、OB同期会、プロジェクト取組
  学ぶ、学びの場
  社会貢献、OB故人の活動、(森林インストラクター、保全、講座運営等)
  6期後藤さんから岡上・梨子の木特別緑地保全活動の概略説明。

5 今後の活動について

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 アクションプランらしき希望・要望等がでてきたが、時間制約の関係で更に
 詳細を詰めていくこととなった。

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次回の入門コースは
 12月19日(火) テーマは「里山と文化(2)」~自然クラフト体験、わら細工を
 つくる~ 黒川青少年野外活動センターにて、NPO法人やまぼうし自然学校
 理事 丹野 雅之氏より講義、野外観察、正月しめ飾り造りを通じ学びます。
 又同日は終了後7期生での忘年会があるそうです。

 この活動ブログは6期生のS.G及びH.Aが作成しました。

2017年11月22日 (水)

H29年度入門コース 第15回「植物入門(3)」

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実施日    :平成29年11月21日
会 場     :神奈川県立四季の森公園
講 師    :全国森林インストラクター神奈川会  久野正樹 先生、菅原啓之 先生
テーマ  : 紅葉の仕組みと植物の生存戦略

秋のさわやかな一日、午前中は、植物が生存し、環境に適応していく方法について、久野   先生より講義、午後は、四季の森公園での晩秋の植物のあり様をみんなで観察しました。

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ちょっと寒かったけど、お日様が明るく、さわやかな一日、ことりさんの歌も楽しむことができました。

maple午前中の講義

久野先生手作りのすてきな資料で、太古の植物の生き残ってきた様子から、科学的な動き、植物の環境適用戦略、植物のコミニュケーション能力といった基本構造を解説し、その上での冬越し戦略について教えていただきました。

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mapleクラフトで木の実の落ちる様子を実践してみよう

   downwardleftつくってみる

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 sad童心にもどって、あそんでみよう

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maple散策開始

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  pig今日のテーマはもみじ!どれがおおもみじかな?

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 pig冬支度をする植物たち と 人間

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                    カレアシ

 

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  pig番外編 動物たち

 

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          かわせみさん

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   ジョロウグモ            ヨコズナサシガメ 

  pigさらに番外編 帰り道 ・・・ スカイツリーと下限の月

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2017年11月 9日 (木)

H29年度入門コース 第14回「森海里連環学」

実施日    :平成29年11月7日
会 場     :オーシャンファミリー海洋自然体験センター
フィールド:葉山長者ヶ崎海岸、大浜海岸
講 師    :NPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センター代表理事 海野義明氏
テーマ  :森海里連環学~葉山で森と海のつながりを感じる~

葉山にある築100年近い元漁師の民家で、オーシャンファミリー海洋自然体験センターの海野先生に、森と海のつながりとその重要性についてお話を伺いました。
ここ葉山は、緑豊かな山が海に迫っています。森からの栄養を受けて、葉山の海はシラス、ワカメなど美味しい海の幸に恵まれています。
魚付き林は森の栄養で海を豊かにしてくれます。一方アカテガニ、サケ、アオバトなどの生き物たちが海のミネラルを森にもたらし、海と森をつないでいます。「森は海の恋人」と言われたる所以です。

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海野先生は、海と子どものより良い未来を目指して海の環境教育に関する活動をしておられます。

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体験センターの山本さんが魚のおろし方を教えて下さいました。
先生の手さばきを皆真剣に見つめています。
材料はアジ、タイ、カマス、イワシ。

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出刃包丁の使い方がなかなか難しく、えらの外し方に四苦八苦します。
アジはセイゴを尾の方から取り、背開きにします。
イワシは手開きにします。

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上手にさばけました。

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庭では炭に火をおこし、熾火にして、魚を焼く準備が整っています。
地元名産のシラスと具沢山の味噌汁、そして自分たちがおろした魚でお昼ご飯をいただきました。

午後は海岸へ出てフィールド学習です。

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相模湾は水深1000メートルを超える日本有数の湾です。
正面の海、西方向にうっすらと富士山が見えました。
後方東に緑豊かな山を控え、南に長者ヶ崎、北に江の島が見える素晴らしい浜です。
葉山町と横須賀市の堺にある長者ヶ崎は昭和の始めまでは「長蛇ヶ崎」と表記していたとか。確かに海へ伸びる岬が長い蛇のようにも見えます。

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浜辺の伝馬船は、箱メガネで海中を覗いて棒で魚を獲る「見突き漁」に使われます。漁は新月の夜の前後の15日間ほど。
船や櫓には、アカガシ、ウバメガシ、ビワ、クロマツ、マキの木がそれぞれの特徴を活かして使われます。漁師の家の庭にはビワの木が植えられ、生垣にはマキの木が使われているのには理由があるのですね。
この辺りの植物は浜昼顔と弘法麦で、初夏の浜辺はハマヒルガオでピンクに染まるのだとか。

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フィールドワークの最後はビーチコーミングの実習です。
海岸に打ち上げられた漂着物を収集し観察します。
みんな下を向いて、童心に戻って宝探しに夢中です。
拾い集めた物を、海の植物、海の動物、陸の生物、人工物の4種類に分けます。

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海の植物は海藻がほとんど。

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海の動物は種類が一番多く、貝、海綿をはじめ、オオパンカイメン、ムラサキガイ、岩ガキ、マガイ、カキツバタガキ、イカの甲羅、緑色の海松(ミル)、など。

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石に沢山の穴が空いているのはセンコウガイの仕業だそうです。

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カニが食べた跡の欠けている貝もありました。

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角が生えたような形をしているものは漂流種。海流に乗って浜に打ち上げらた種が根付いて「ツルナ」になりました。

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人工物は、以前はタバコのフィルターやレジ袋が多かったのですが、今ではずいぶん減り、現在の最大の困り物はプラスティック生産物であるレジンペレットだそうです。ビーチコーミングで仕分けしたうちの人工物はゴミ袋に入れて持ち帰りました。

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世界中の全ての人々が意識して海の環境を守りたいものです。
( S.G. / Y.N. / Y.K. )

2017年10月26日 (木)

H29年度入門コース 第13回「野外活動入門(3)」

実施日:平成29年10月24日
会 場 :黒川青少年野外活動センター
講 師 :所長 野口 透氏
テーマ :「野外活動入門(3)」
     ~秋の味覚 自然の恵みでアウトドァクッキング~
     ~目からウロコのバーベキューテクニックを学ぶ~

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club自然体験活動の最前線で30年以上の指導実績を持つ野口所長より、テーマ通りの
「目からウロコのバーベキューテクニック」の特別指導を受けることが出来た。
・丸焼きビァ缶チキン。北京ダック風チキン胸肉のBBQ加工処理。手順習得等。
・牛肉のペッパーステーキのBBQ加工処理。手順習得等。(黒田弥生上級インストラ
 クターからの指導。高柳さんも上級インストラクター(BBQ)有資格者です。

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A.Bの班分け(事前のあみだ籤で決めた)で、夫々仲良く協同作業でBBQの実践
作業を進めた。
・丸焼きビァ缶チキン、ペッパーステーキ、各種野菜、フルーツ等

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・丸焼ビァ缶チキンからの油受け用皿、グリル内の木炭左右に配置等写真参照

Bbq12・ビァ缶丸焼きチキンのグリルセット完了。

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・チムニースターターでの火おこしのスタート。

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・ペッパーステーキ、各種野菜焼き等

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・ビア缶丸焼きチキン 、バナナ、
 パイナップルフルーツ等、
 デサート類。

clubスマートバーベキュー
 3種の神器   ・チムニースターター、水鉄砲、火消しつぼ。
 実技の鍵    ・炭の正しい着火方法、ツーゾーンファイアー、スリーゾーン
            ファイアー(ホット、ミドル、キープ) 炭火の温度管理
            ミシシッピーテスト、肉と野菜の焼き方、デサートバーベキュー
           アフターバーベキュー(残り火を使って楽しむ)
バーベ九則   ・下調べ、準備、降雨対策、焼ける前の一品、焼け過ぎ注意、
           子供対応、飲んだら運転せず、ごみ,炭を捨てない、汚さず。

clubバーベキューの極意:「目からウロコ」 これらをキッチリやれば皆が楽しめる!!!

午後の部は「青竹バームクーヘン」

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・青竹の準備作業 次はバームクーヘンの生地に取り組む

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・各班共準備した生地が全てなくなるまで青竹に巻き付け、焼きちくわの如く焦げ目をつける。 凡そ10層程度になった。

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club青竹バームクーヘンの完成

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・AB班共に甲乙付け難く満点の出来でした。皆様も満足されたようです。
club次回11月7日(火)テーマ「森里海連環学」~葉山で森と海のつながり
  を感じる~(植物分野)を葉山にて、NPO法人オーシャンファミリー
  海洋自然体験センター代表理事・海野義明氏より講義及び
  野外活動を通じ学びます。お楽しみに。
撮影記事作成
(Y.K/H.A)

2017年10月11日 (水)

H29入門コース第12回「里山と文化」 里山と私たちのくらし

実施日 平成29年10月10日
会 場  にいはる里山交流センター、新治里山公園 
講 師  NPO法人 よこはま里山研究所 主任研究員 吉武美保子先生
                             山口インストラクター

テーマ 里山と私たちのくらし

午前中は、にいはる里山交流センター内の古民家にて「里山と文化」について講義をしていただき、午後は、みんなで新治里山公園内を散策し、秋の谷戸の自然をたのしみました。

snail「里山とくらし」 里山と私たちのくらし についての講義

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  まず、横浜の地形の特徴と緑の分布の推移について、その後、新治を中心に、
 多くの人々が様々な形で緑を創造している状況をわかりやすく説明していただきました。

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 昼食後は古民家を散策

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snail新治の谷戸の散策

  ・稲刈りの終わった田んぼ        

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  ・秋のみのり

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  ・冬にそなえる蝶
   

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  ・みちしるべ
 

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  ・ほっと一息

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2017年9月28日 (木)

H29入門コース第11回「植物入門」(2)~知られざるきのこの不思議~

実施日 平成29年9月27日
会 場  舞岡公園/舞岡ふるさと村虹の家 
講 師  全国森林インストラクター神奈川会 菅原 啓之先生 伊東 賢二先生
                             久野 正樹インストラクター

テーマ 「植物入門」(2)~知られざるキノコの不思議~

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club菅原先生から「知られざるキノコの不思議」の概要説明。
地球誕生は46億年前、化学物質が原始生命体への変化が35億年前、多細胞生物の
出現は10億年前、単細胞生物からの引き継ぎに25億年もかかった。
菌界有機物分解者は生態系は遥かに古い。キノコってなぁーに。日本産は4~6千種ほど
あると言われてるが、詳しいことは不明。名前も付けられていないものの方が多数派で、
研究の送れている分類群も少なくない。キノコは菌類の一種。キノコとカビはどちらも菌糸
からできている。配布参考資料にあるが、主要個所を画像で示します。

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プラスティックを分解する菌が最近エクアドルで発見されたが、分解後の反作用解決が
必要で、実用はまだこれからの問題解決が大変の様である。

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club次に伊東先生から「食べられるキノコ」のテーマの要点説明。
参考写真入った書籍は参考にはなるが、特徴比較には経験値の判断が必要で、いずれ
にせよ形状、色、匂い、形状の変化等微妙に異なることがあるので、素人判断では誤判
定の確率が高い。(特に食べられるキノコと言う目的に対しては)専門家への判定依頼が
大事である。
やはり専門家からの学習が、最善の道なり。伊東先生の属する神奈川県でも総員200名
が毎月2回観察会を開いている。興味があれば参加することを検討したらよい。

club「屋外での観察」
昼食後、「虹の家」を出発。「舞岡ふるさとの森」の周辺散策路から「舞岡公園」に入り、
途中で,都度観察説明を受けながら、「キノコ」(毒を含むものを含む)をサンプル蒐集.。

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「瓜久保」みずき休憩所付近で、サンプル蒐集品を仕分け、分類の上伊東先生から
説明を受けた。

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以後は「瓜久保の家」付近で第1次解散。

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続いて公園内移動で「小谷戸の里」古民家へ、各自見学を終え最終解散となった。

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clubまとめ
「キノコ」とは食するだけのもの、と思っていたが、「キノコ」からすれば「とんでもないこと」
自然に逆らわず、頑張り続けて必死に生存競争に勝ってきたが、これからももっと進化し
続けるものが出てくるだろう。人間も考え直すことを期待しているだろうと思う。キノコを
愛そうよ。

club次回講座
10月10日(火)はテーマ「里山文化」(1)~里山とわたしたちの暮らし~(野外活動分野)
を新治里山公園にてNPO法人横浜里山研究所主任研究員、吉竹 美保子氏より講義・
野外観察を通じ学びます。

(写真、文責 S.I/H.A)

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