« 2019年10月 | トップページ | 2019年12月 »

2019年11月

2019年11月29日 (金)

2019年度 入門コース第7回「里山の植物観察 秋」

神奈川シニア入門コース
第7回「里山の植物観察 秋」
2019年11月20日

70
本日の講座は里山の植物観察~秋編~。
座学では<紅葉><果実><冬芽>など植物のさまざまな
冬越し戦略を学び、その実態を野外観察で確かめます。

7_20191128181001 
講師は全国森林インストラクター神奈川会の久野正樹氏。
神奈川シニア1期生でもあります!

7_20191128181002 
フィールドは黒川周辺、汁森神社からスタート。
里山の自然観察~春~で辿ったコースを歩き、季節の変化を
捉える趣向です。

7_20191128181003 
カエデが色づき、よく見ると種子をつけています。

7_20191128181004 
落ちている種子を拾って観察してみます。
一方はカエデ、もう一方はシデ。風に舞って遠くまで運ばれるよう
仕組みになっていることがわかります。

7_20191128181005 
汁森神社の境内奥。さて春との違いは?

7_20191128181006 
ケヤキもすっかり葉を落としています。

7_20191128181007 
洞はムササビの住処では?という説明に思わず見上げます。
昼間はお目にかかれませんが。

7_20191128181008 
汁森神社を出て里地へ。
左手には農地が続きます。

7_20191128181701  
最近目にしなくなっていたセイタカアワダチソウが群生しています
ひところより背が低くなって復活でしょうか?

 7_20191128181009
農地から黒川海道特別緑地保全地区へ。
色づいた樹々が青空に映えます。
ハウチワカエデやコハウチワカエデの
特徴ある葉の形を観察。

7_20191128181010 
7_20191128181011 


7_20191128181012 
緑地では黒川里山アートプロジェクト
<緑と道の美術展>が開催されていました。

7_20191128181013 
手元のパフレットと作品を見比べながら鑑賞しました。
本日のルートで全部を鑑賞することは叶いませんでしたが
全部で25作品も点在しています。

7_20191128181014 
コナラやクヌギの落ち葉を踏みしめながら
さらに歩をすすめます。
あたり一面が茶色ですが、注意深く観察すると
トネアザミやヤクシソウなどがひっそりと花をつけています。

7_20191128181015 
7_20191128181016 


7_20191128181017 
大きなホオノキの実を発見。
このあたりは春の観察時には白いホオノキの花の香りが
漂っていました。

7_20191128181018 
日当たりのよいところには早くもホトケノザが見られます。

7_20191128181019 
緑地を抜け、セレサモス方面の農地へ。
午後3時近くになり、影もだいぶ伸びてきました。

7_20191128181020 
農地端に植えられたカリンの樹にはたわわに
実がついていて、遠目にもよく目立ちます。
ゴールは黒川駅。北風が強い一日でしたが
秋の里山を満喫しました。

7_20191128181021 
おまけ画像。
今日はNさんがビタミンCたっぷりのミカンと
カボチャをご提供くださいました。
カボチャには少しの砂糖を加え、巾着絞りにして
デザートとして頂きました!(事務局:石川)

2019年11月27日 (水)

2019年度 専科コース第6回「秦野の湧水地めぐり」

神奈川シニア専科コース
第6回「秦野の湧水地めぐり」
2019年11月6日

本日のフィールドは秦野盆地。
巨大な水瓶と言われるその地下水量は
推定2.8億トン=芦ノ湖の1,5倍!
家庭水道水の75パーセントが地下水利用となっています。

6_20191128174901 
小田急線秦野駅は2012年から特急ロマンスカーの停車駅。
特徴的な外観です。

6_20191128174902
本日のメイン講師は全国森林インストラクター神奈川会の
鈴置慎吾氏。お隣の東海大学前駅にお住まいで、
神奈川シニア2期生でもあります!

6_20191128174903 
秦野駅近くの児童公園、
大きなキンモクセイの下でブリーフィング。

6_20191128174904 
キンモクセイがどのくらい大木であるか
おわかりいただけるように、遠くからのショット。

6_20191128175001 
抜けるような青空。
街並みの向こうには大山が見えました。

6_20191128175002 
スタートは<弘法の清水>。
昭和60年に選定された名水百選『秦野盆地湧水群』の代表的な湧水。
平成元年に汚染が発覚したものの、市による対策により
劇的に水質が改善し平成16年に『名水復活』が宣言されました。

6_20191128175003 
弘法大師の伝説が残る湧き水。
井戸の形が臼に似ていたので臼井戸と呼びこの地区の
小字名になっています。

6_20191128175004 
ご近所の方でしょうか。野菜を洗っていました。
水温は年間を通して16℃前後だそう。

6_20191128175005 
水量は日量130トン前後で安定しているそうです。

6_20191128175006 
溢れる湧き水の大きな池があった寿徳寺の
横を通り、崖下のせせらぎへ。

6_20191128175007 
湧き水は今も健在です。

6_20191128175008 
秋の空にススキがそよいでいます。

6_20191128175009 
いつも水量が豊富だという宝川。
しばらくは川沿いを伝いながら進みます。

6_20191128175601 

6_20191204164401
川沿いのフェンスにノブドウ発見。
色づき始めた実は秋の深まりを感じさせます。

6_20191128175010 

6_20191128175011 

6_20191128175012 
頭上にはエンジュの実がたわわに下がっています。

6_20191204142901
今泉名水桜公園に到着。
古代からの水汲み場で池の底からは土器破片も大量に出土。
18種のサクラが植樹され一年を通して楽しめるそう。

6_20191204142902
十月桜が綻んでいました。
青空を背景に花の色が映えます。

6_20191204142903
フォトスポットの看板も。
春にもぜひ訪れてみたいものです。

6_20191204142904
秦野盆地湧水群の中でも最大級の湧き水量を
誇る今泉湧池。その量2700トン/日!

6_20191128175013 
今泉名水桜公園を後に白笹稲荷神社へ。
クサギが可憐な実をつけていて目を引きます。

6_20191128175014 
こちらはおなじみアオツヅラフジの実。
実りの秋を感じます。

6_20191128175015
白笹稲荷神社到着。
お稲荷さんはもともと稲作、穀物の神様。
農作物の生育に必要なのが水源です。
境内の境内には一貫田湧水があり、鎮座地として
最も優れた清々しい地といわれています。

6_20191128175016 
保存樹木のカゴノキ。
秦野市では珍しく、稀少な樹木です。

6_20191128175017 
樹皮アップ画像。
木肌が鹿の子模様とよく似ているのが特徴です。

6_20191128175018 
神様のお使い、お稲荷さんのキツネ。
稲をくわえています。

6_20191128175019 
愛らしいハトが屋根の端に設置されています。
これは火除けだそう。(神主さん談)

6_20191128175020 
屋根のふちに沿ってずらっと並ぶ様は
遠目にはほんもののように見えます。

6_20191128175021 
創建当初は『白篠稲荷』と称する小祠であったといい
年代は詳らかではないそうです。
関東三大稲荷のひとつとして信仰され
『お稲荷さん』として親しまれています。
女性の神主さんにお話しを伺うことができました。

6_20191128175022 
格子天井150枚に龍神様を中心として
風水四神、宝尽くしを配した天井絵は圧巻です!

6_20191128175023 
お稲荷さんとご縁の深いキツネ。祀られているのは
子どもを慈しみ育て日々お守りしている『子守り母狐』。
子どもの健やかな成長のご利益が授けられるそうです。

6_20191204143001
落花生を扱っている商店。
昔ながらの佇まいが目を引きます。
9月、10月の台風で落花生の収穫にダメージを受けたそうで
店頭に商品はありませんでした・・・

6_20191204143002
商店に併設『落花生工場』とあります!

6_20191204143003
出雲大社相模分祀に到着。森づくりを進めている
境内には『千年の杜の水』が湧き出しています。

6_20191204143004
地下50mから湧き出す『ゆずりの泉』。
ここが小藤川の源流となります。

6_20191204143005

6_201912041430066_20191204143007
住宅街や農地のあちらこちらに湧き水が。
下校途中の小学生が美味しそうに飲んでいました。

6_20191204143008
湿地帯を成していた荒井湧水は土地区画整理事業に伴い、
『今泉あらい湧水公園』として保存されています。

6_20191204143009 6_20191204143010

6_20191204143011
盆地の扇端に位置する今泉の盆地から
染み出すように湧き出た地下水が寄り集まって、
秦野駅前に荒井用水として流れ出ています。

6_20191204143012
再び秦野駅前。
今日はメイン講師の鈴置さんと、サブ講師の久野さんが
ご案内してくださいました。お疲れさまでした。

後日寄せられたアンケートから。
「2回目の秦野。複数回といえども更なる知識を得た。
講師、参加した仲間など、違えば学びはいつでも新鮮であることを実感。(抜粋)」
私も違う季節にもう一度訪れてみたいと感じたフィールドでした。 (事務局/石川)

« 2019年10月 | トップページ | 2019年12月 »

2021年3月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ