« H30年度 入門コース 第19回「植物入門(4)」 | トップページ | H31 流域プロジェクト 第4回 泉の森公園と引地川 »

2019年3月12日 (火)

H31 TEAMはまとびむし 3月

海岸美化プロジェクト 3月の活動
実施日: 2019年3月5日(火)
会場:     オーシャンファミリー海洋自然体験センター & 大浜海岸全域
テーマ: 大浜海岸の海岸漂着ゴミ拾い
参加者: 9名
P3050002

今日は久し振りの晴。 富士山は霞んで見える程度。 なので風は穏やかなはず。 午前10時頃が干潮。いよいよ潮干狩りの季節です。 満潮線がはっきり見え, 波も穏やか。

.
P3050005

 

本日の活動エリアと方法は2月同様, 大浜海岸全域を3人づつの3チームでゴミ拾いします。途中途中でのゴミ分類集計は最も近くにいる記録者に述べさえすれば良く, 自分のチームに記録する必要はない, という方法です。
P3050014

満潮線上の数か所に小石が多く集まっている個所が点在していますが, そのような場所や各種船舶が陸置されている個所, 下山口川河口付近あたりを探します。

.

P3050011

全般的に, 昨今やたらと話題になっているプラスチックごみの破片が非常に多くみつかります。

.

P3050022

満潮線上には海藻の乾いた破片も多くあります。 これらはハマトビムシのエサになるので拾いたくはありません。 が, 細かいゴミが多く付着/吸着しているように見えるのは拾いました。

P3050016

今回は従来とは異なり, 瀬戸物/焼成物の破片や金属破片/工業用金属製品等の金属類が従来よりも多く見つかりました。 JEAN(Japan Environment Action Network)指定の国際的フォーマットでは瀬戸物の破片を拾う事になっています。 が, 環境に悪影響を及ぼすとも思えず, 拾わない人もいました。 この点につき, いずれ議論が必要ですね。
P3050012

ゴミ以外の楽しみもあります。
また, 珍しいところではカニの脱皮後が実に見事に残っているのを檀野さんが発見しました。 捕食されたのではない事は眼球までも脱皮した跡がちゃんと残っている事と, 足の付根で胴体に入っている部分の骨膜がはっきりと損傷なく残っている事でわかります。 2本の生殖器官もはっきりと残っており, オスが脱皮したのだとわかります。
P3050025

昼食時には, 澤里さんが自作のビーチコーミング・アート作品で, タカラガイをデコレーションしてチョコの箱に入れたものを見せてくださいました。 拾ったタカラガイにクリヤラッカーを塗り光沢を出したもので、美しい逸品でした。

P3050009午後には3月2日(土)に辻堂で開催された”県民参加調査による相模湾漂着マイクロプラスチックの実態”と題された講演会の内容を, 当日の出席者を代表して, 桝屋さんから披露して頂きました。 また, 武田さんが発見した東京農工大学から市民への調査参加についても桝屋さんから解説してもらいました。
P3050024従来は, JEAN指定の国際的フォーマットに従って収集/分類/集計してきました。 ただし, 一色海岸で行った2回のマイクロプラスチック回収は手探りでのやり方でした。 そのような経験を積んだおかげで午後に発表された2種類の調査は双方とも納得できるものでした。2種類の市民参加型の調査は、マイクロプラスチックの数量を把握するためのものと、マイクロプラスチックに付着/吸着している物質の定量分析のためのものです。 来月の4月以後の”Teamはまとびむし”の活動に向け, やり方を考える大変有意義な午後でした。
(紺谷)

« H30年度 入門コース 第19回「植物入門(4)」 | トップページ | H31 流域プロジェクト 第4回 泉の森公園と引地川 »

2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ