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2019年3月 2日 (土)

H30年度 専科コース 第10回「野鳥の観察」

日時:2019年2月21日(木)9:40〜15:00
場所:座学=生田緑地 宙と緑の科学館
   野外観察=生田緑地→ニヶ領用水→多摩川堰堤→登戸駅
講師:NPO法人全国森林インストラクター神奈川会 松井公治氏、菅原啓之氏(野外観察)
参加者:受講者18名 サポートスタッフ2名

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肌寒い冬の一日でしたが、鳥の特徴などの講義と、多摩川などでの野鳥観察を楽しみました。
午前中は、生田緑地の「宙と緑の科学館」で、座学を行いました。パワーポイント投影と共に「鳥の基本と身近な鳥たち」というテーマで、インストラクターの松井氏にお話しいただきました。

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鳥の進化、鳥の先祖は恐竜でした(始祖鳥)。鳥類は世界で9000種、日本には600種いるそうです。

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鳥は飛ぶために色々工夫し進化してきました。翼を持つ、骨の軽量化と強度向上、呼吸の効率化(気嚢)、高い体温と強い心臓、素早く強い消化、遠くの見える視力などです。
今日、多摩川で見るのが楽しみな渡り鳥の生態も学びました。なぜ渡りをするのか、飛行ルート、体力維持、栄養バランスと繁殖、など。

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鳥の繁殖は興味深いものでした。さえずり、縄張り、繁殖羽、デイスプレイ、雌雄の形態・生態・選び方、営巣・産卵・育雛、巣立ち、など。
野鳥観察の識別ポイントも教えていただきました。

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大きさ、形・色、成熟度(親子)、時期による羽の色の違い、飛び方の特徴、鳴き声(さえずりと地鳴き)、環境、季節など。くちばしと食性では、花の蜜を吸うメジロの下がブラシ状になっている貴重な写真が面白かったです。

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身近な鳥の生態、スズメ、カラス、ハトは、見る目が変わる話題が多く楽しかったです。特に、カラス、ハトという鳥はおらず、例えばハシブトガラス、キジバトなど名前がちゃんとあるということも記憶にとどめました。

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野外観察です。
昼食前に、「宙と緑の科学館」の学芸員高中氏から、資料館の説明、鳥の観察ということで野鳥コーナーを中心にご説明いただきました。鳥の剥製が多くあり、大きさ・羽の色・くちばし等の違いを実感できました。

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昼食後、多摩川方面へ向かいました。20分ほどで、多摩川から灌漑用に作られた、二ヶ領用水につきました。
用水沿いに歩きますと、コサギ、カルガモなどがお出向かい。上の桜並木や、畑には、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、シジュウカラ、キジバトなどが飛来します。

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多摩川の取水口の二ヶ領用水資料館で休憩。多摩川の堰堤で渡り鳥中心の観察です。少し風が強かったですが、鳥の多さに寒さも忘れました。

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マガモ、コガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン、キンクロハジロ、アオサギ、イソシギ、カワウ、ユリカモメ、ハクセキレイ等多くの野鳥を観察できました。水鳥には、潜水鴨と潜水できな鴨がいて、足(水かき)のついている位置の違いも教わりました。

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堤をゆっくり歩いて、ゴールの登戸駅です。みんなで見た鳥の、鳥あわせを行いました。上記に出て来た鳥以外にも、ジョウビタキ、メジロ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、猛禽類のトビ、オオタカ等、約30種の野鳥観察ができました。

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望遠鏡で見る鳥の美しさに感動し、だんだん鳥を見る目が慣れてきたところで終了は残念ですが、また野鳥観察に出かけたいと思った一日でした。 (久野)

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