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2019年1月 9日 (水)

H30 入門コース 第15回「里山と文化2」

実施日:平成30年12月18日
会場:川崎市黒川青少年野外活動センター
講師:NPO法人やまぼうし自然学校 丹野雅之氏
参加者:8期生12名 聴講生3名 サポートスタッフ6名
テーマ:自然クラフト体験 しめ飾りを作る

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本日は今年最後の講座にふさわしいしめ飾り作りである。人気が高く昨年体験した方も参加されている。
 
午前中は丹野講師による しめ縄の元である稲穂の伝来と神話〈記紀〉から述べられた。

A

稲穂の伝来は朝鮮半島から北九州に伝来され遺跡に残っている。神話は天孫降臨時に三種の神器」と稲穂を二ニギノミコトに携えたされている。

Photo_2

(余談)
講師は三種の神器は当然、勾玉・鏡・剣 であって冷蔵庫ではないとポツンと言われた。いつのことだろう昭和35年代かたしか冷蔵庫、洗濯機、テレビだったと思う。その後 3C(車、クーラー、カラーTV)は新流行語になったので今考えれば時代の隔離がすごい
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B

次は藁の生活と文化である。資料を見ると使用したことのある物、見ただけの物もあるが、今では他の製品に置き換わっている。
例;草履→藁からプラスチックへ
  土壁→藁から断熱材へ

C

今でも使われている秋山郷の“ねこつぐら”は人気が高く2年待ちだそうである。
なお、藁製品の体験は、全国の民家を23家移築川崎市「日本民家園」で可能である。
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午前中最後は、しめ縄作る基本である綯うを体験する。

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手順は複数の稲穂を股の下に固定し、稲穂を2分割にし、その1つを右利き用であれば、上から下へ滑らせ、もうひとつの稲穂も順次同様に行う。手は乾燥しているので滑りが悪くなかなか2本の稲穂が萎えない。霧吹きで手、稲穂も頻繁に湿らせていた。また、稲穂を木づちで叩いて稲穂を真っすぐ伸ばす人もいた。
なかなか上手くいかず2本に分割したにも関わらず1本になる方もいた。あちこちから悲鳴(?)や講師方の指導の声が聞こえてくる状況であった。昼からのしめ縄作りを疑問視する人もいた(無理はないと思う)
 

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(余談)
しめ縄のなう方向は、上記の手順とは逆であるとのこと。右利きは下から上、左利きは上から下に綯う。ここで綯うと縒るの違いが気になり帰宅後調べた結果は次のとおりである。 言葉の共通意味は何本かの糸状のものや紙を一つにねじり合わせること。
違いは「材料」。「よる」は糸、わら、針金等、「なう」は紙、わら。
 
愈々しめ飾り作成である昼食終了後は気力が充実したように思える。

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石川氏も指導に参戦し、補助に近藤さん、石井さんも加わり、講師の丹野氏含め4名となり充実した。
作り方は、紙垂(四手)を折る、しめ縄を編む(円形まで)、飾りつけをする。

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先ずは、紙垂つくりからである。2つの山折り半紙と型紙の山折りを
一致させ切断箇所にそって切断し
半紙を折れば完成である。
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いよいよしめ縄つくりである。1人で作成するものと思ってが、2人1組で 1人が稲穂の根本を固定するために手で持つ 他方は編む人で稲穂を3等分にし、分割した2束を各々右に編む。穂先まで編むと左側に編んでいく、残の1束も同様に行い3束のしめ縄ができる。午前中の悪戦苦闘はなんだったろうか?非常に簡単である。過去のノウハウの集大成か?
次は、しめ縄の円形づくりである。根本(東)を下に置く、穂先(西)を根本の左上にする。太陽が東から西へ移動するイメージである。

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水引の飾りものし袋のように紅白の八の字にしても面白いと提案があった、何人か試行した方が見受けられた。
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最後は飾りつけである。飾り物はトレーに入れバイキング形式で各人が好きな飾り物を選んでいく、今年は飾り付けはブーケスタイルに変更され事前に自分好みのデザインが出来上がりしめ縄に取り付けることができるようになった。昨年とは雲泥の差であった。飾り付けが終わると水引の長さの調整及び不要な穂先の切断を終えると完成である。
 

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しめ飾りを手に持ち記念撮影である。
作成前と比べると笑顔がに満ち溢れていた。
しめ飾りは、一夜飾りはだめであるため30日に飾るのがよいとのこと。
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これで今年の講座は終了である。今までの講座運営、講師の方々の努力に頭の下がる思いである。
来年も宜しくお願いいたします。(岡村)

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