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2018年10月26日 (金)

H30 専科コース 「八王子城山」

実施日:平成30年10月25日

会場:東京都八王子市 八王子城跡
講師:ローカライズプロダクション 代表 大内征氏
テーマ:戦国時代の山城探訪
参加者:参加者18名 サポートスタッフ1名

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今回は低山トラベラー・大内征氏に八王子城山を案内していただきました。
大内さんは、低山紹介の本を出しています。
「低山トラベル とっておき低山30座の山旅ガイド」
「とっておき! 低山トラベル 関東平野を取り巻く名低山31座」

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八王子城は、小田原北条氏が築いた関東屈指の山城です。時は戦国時代、小田原北条氏は伊豆から勢力を伸ばし、小田原を拠点に南関東を勢力を伸ばしていました。上杉謙信や武田信玄とも争っていました。北の拠点として強固な山城を築く途中で、豊臣秀吉の関東制圧の一環で、前田利家・上杉景勝軍に攻められ落城しました。この落城が決め手となり、小田原北条氏は滅亡します。
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城郭は壮大で、城下町に当たる「根小屋地区」、城主の館があった「居館地区」、戦闘時に要塞となる「要害地区」に分けられます。江戸時代の城は、平地につくられ、天守閣がありますが、戦国時代の城は、山の地形を利用したもので、天守閣のような建物はありませんでした。

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八王子城山を紹介するガイダンス施設で、大内さんから北条氏や八王子城山の解説を聞いて、理解を深めます。

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本丸目指して登山開始です。

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山道は急峻で息が上がります。城を攻めるには、山を登るところから大変です。


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途中には「曲輪(くるわ)」と呼ばれる、土塁で囲んだ平らな場所があり、ここで兵が駐屯し、敵を打変え打ちました。金子曲輪・小宮曲輪・松木曲輪など、いくつもの曲輪が敵の侵攻を迎え撃ちました。

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一気に登ると、見晴らしのいい場所ありました。当日は新宿のビル群がやっと見える程度でしたが、天気が良ければ房総半島まで見えるそうです。

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八王子神社:山頂には、城の守護神とした「八王子権現」が祀られた神社です。昔、妙行が山中で修業をしている際に出現した牛頭天皇と八人の王子に会ったことで「八王子権現」を祀ったといわれます。

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本丸跡:城の中心で最も重要な曲輪です。スペースが広くないので、天守閣などの大きな建物はなかったと考えられています。

昼食は松木曲輪で、隣の高尾山を眺めながら。食後は山城を下り御主殿へ

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曳橋:大手門から古道を通って御主殿に向かいます。御主殿の手前には「曳橋」が城山川に架かっています。当時は簡単な木の橋が架かっていて、この橋を壊すことで敵の侵入を防ぎました。

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虎口:橋を渡って、御主殿までの通路は、高低差9mのコの字に曲がった登り階段で、防御の拠点となるような工夫が凝らしてあります。

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御主殿跡:建物柱の敷石が残っています。主殿、会所、庭園などがあったようです。

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御主殿の滝:落城時に御主殿にいた北条方の武将や婦女子らが、滝の上流で自刃して、次々に身を投じ、その血で城山川の水は三日三晩赤く染まったと伝えられています。

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戦国時代の山城に登り、歴史を感じた一日でした。

(檀野)

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