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2018年7月

2018年7月12日 (木)

H30 入門コース 第7回 「博物館のヒミツ」

実施日:平成30年7月3

会場: 神奈川県立 生命の星 地球博物館

講師: 同博物館名誉館長 斎藤靖ニ氏

参加者: 12名 サポートスタッフ3名

テーマ:博物館をより楽しむ為に

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名誉館長  斎藤靖ニ 氏

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<博物館の使命>

地球と生命・自然と人間がともに生きている事をテーマに設立。地球規模から神奈川県までの自然に関する資料の収集・保管と次世代への継承、調査・研究活動を行っています。

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日本における最初の博物館は正倉院(756年)ともいえる。しかし、明治政府の新しい国をつくる政策によって、江戸時代までの自然文化財(城などの建築物・書画・骨董等)の多くの資料が廃棄されてしまいました。現在では、国の政策により、観光資源としての博物館が期待されていて、本来の使命が損なわれてきています。

<自然史について>

・日本人は、水・空気・大地・山・森等は地球からの贈り物として共に生きています。動物・植物・鉱物等、食料・医療・道具等、技術・科学・文化の発展に寄与していることが様々な記録からわかります。

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<科学史について>

・社会貢献の目的が、マンハッタン計画時から戦争への協力になり、その後は商業価値を目指すものになっていることが記録からわかります。

<文化史について>

・自然物のスケッチや文献も残っています。葛飾北斎の浮世絵や江戸小紋等の着物の模様使われていることが残されています。

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<地球史について>

・世界中が陸続きだったこと、大陸は動いている(大陸移動説)、南極ができた理由、日本が多島列島であったこと、月が地球から産まれたこと、海溝の世界地図、マントル対流とプレート運動の世界地図、地震のメカニズム等いままでの記録から地球の未来の予測できようになりました。

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<質問>

Q:はやぶさは生命体の証拠を持ち帰るのか?

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A:人間も、地球起源初期は酸素を必要としない生命体からはじまった。細胞膜を作り生き延びている。地底には酸素に触れられない未知の生命体があるし、宇宙からも度々生命体は来ているかも知れない。今世界では遺伝子の組み換えグッズが商業化されてきており、一般人が簡単にネット上で手に入れる事ができる。新しい生命体が生み出されるかもしれない。


Q:地震のデータについて、約400年周期と説明されたが、阪神・東北地震は大規模地震ではないのか?

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A:よく調べると、阪神は大火災、東北は津波によりおおくの犠牲者がでています。地震そのものでの被害は場所によるが、比較的小さいものです。大規模なエネルギーを持つ地震が約400年周期という事で、被災規模は更に大きなものとなるでしょう。また、コンクリート建築物より木造建築物の地震被害が少なかったデータもある。

 昼食後は展示物の見学をしました。

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<まとめ>

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この歳になっても、博物館はいつ行っても不思議でおもしろい。新たなヒミツの発見が盛り沢山です。この生命の星地球博物館は入り口を入った途端に過去の地球の匂いがします。恐竜等剥製、本物の隕石、神奈川エリアの地層地図の模型、環境下の動植物、etc・・・・温暖化のメカニズム、大事なオゾン層についても分かりやすく説明しています。又売店の書籍も充実していて今回も孫に本を購入しました。

( 記録 武田 )

 

 

H30 入門コース 第6回 「自然体験活動時の安全管理」

実施日:平成30626日(火)

会場:川崎市黒川青少年野外活動センター

講師:大東文化大学スポーツ・健康科学部 教授 中村 正雄 

テーマ:自然体験活動時の安全管理

参加者:8期生10名 サポートスタッフ3名

午前中は、中村先生より「自分と仲間の命を守る」というテーマで自然体験活動時の安全管理について、ユーモアを交えて分かり易い講義。

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その後は、「リスクマネジメントエクササイズ」として登山時のリーダーとしての役割・行動について事例に基づいてグループ単位で議論。こんな事例

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「あなたは登山リーダーとして1人の引率で10人の登山初心者をつれて山に登っています。登山中、Aさんが体調をくずし、疲労が目立ち、皆から遅れ出しました。あなたはAさんにつきそっていましたが、前方を行くグループとの差は開くばかり。今夜の宿泊予定の山小屋までは、まだも2時間かかりますが、もどれば1時間のところにも山小屋がある。

引率者としてあなたはどうする?」

Aさんを残して皆を呼びに行き、最も近い山小屋(約1時間)にもどって宿泊する。

Aさんを残して皆を呼びに行き、Aさんのことを話して、皆でAさんを励ましながら、Aさんのペースに合わせて目的の山小屋に行くよう指示する。

Aさんと離れることは危険なので、Aさんから離れず、他のメンバーは先に宿泊予定の山小屋に行かせておく。

皆さん熱心に議論していました。

正解のない中で、いろいろ考えさせられる問題でした。

 

午後は、「AEDの使用法」の実習。手順は

1.現場の安全の確認(まず、あなたの安全を確保)

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2.反応の確認 声をかけて意識がなければ

3.通報 119番通報とAEDの手配

4.呼吸の確認 正常な呼吸がなければ

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5.胸骨圧迫心臓マッサージ




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6.人工呼吸



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7.AEDが到着したら AEDの指示に従いAEDを使用

 



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皆さん、あまり経験のない心肺蘇生に真剣に取り組んでいました。

 実習に熱心に取り組んだ結果、時間が押して最後は「リスクマネジメントエクササイズ のもう一問を簡単に議論して終了しました。

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文責:西尾

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