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2018年5月18日 (金)

H30 専科コース 第2回「染料植物観察」

実施日:平成30年5月17日(木)
会場:川崎市黒川青少年野外活動センター
講師:森遊倶楽部/森林インストラクター 四反田 有弘氏
テーマ:万葉のよこやまの道で染料植物観察
参加者:15名 サポートスタッフ2名

今日のテーマは染料植物。午前中は座学、午後はセンターから「よこやまの道」を通り、はるひ野駅まで歩き、染料植物を探しました。

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座学のテーマは、「色の始まりと草木染め・日本の伝統色」。
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万葉時代には、もうすでに多様な色を認識し、植物や風景の名前をそのまま色の名にしていました。例えば、茜色(あかね)や紫紺(しこん)、若竹色などです。

また、聖徳太子が「冠位十二階」を定め、冠位に色を定めました。冠位と色彩の繋がりが強くなり、身分は色彩により区別されるようになり、貴族階級は色彩美を意識し美意識が完成されていくことになります。

布は水にさらし白くすることから始まり、草木を使って染め、染を重ねたり、媒染を使う等工夫を凝らして多様な色を生み出しました。

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外に出ました。まずは、どんぐり山から。ここにも染料に適した植物が数多く見られました。色々なものを見つけながら進みます。

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次は汁守神社です。大木があったり、見事な椿があったり、神秘的な場所にも染料植物が見られます。

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次は、「谷戸」と呼ばれる丘陵に挟まれた、くぼみの道を進みます。ここではいくつかの染料植物と、畑の作物を観察しました。

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谷戸から山の中を尾根に向かい、「よこやまの道」に出ました。「よこやまの道」は古代より武蔵野と相模野を眺められる高台にあり、西国と東国を結ぶ要衝として活用されていました。「万葉集にも詠われた防人の道」でもあり、万葉の色を思いながらの散策です。

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前は住宅街、後ろは山。なんだか不思議な感覚でした。

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峠を下り、はるひ野駅へと到着。時間にして二時間ちょっとでしたが、あっという間に感じました。ただ、とても暑い一日でした。

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皆さん、お疲れ様でした。(檀野)

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