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2018年3月 8日 (木)

H29年度 専科コース歴史探訪科 第4回「頼朝の逃亡ルートから海を眺める~」

2月22日、少し肌寒い曇り空の下、第四回目の歴史探訪科が開催されました。
彩の国シニア自然大学校との共催で、21名の方が参加されました。

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寒波の影響か、梅の開花は例年より遅れ、まだ2~3分咲きといったところでしょうか。つぼみのものからかわいらしい花をつけたもの、白や淡いピンク、黄色ががった
ものまで、様々な梅の様子を見ることが出来ました。

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まずは、登山前のBEFORE写真。
<幕山の由来>
プレートが衝突して火山活動の名残で盛り上がっている山がたくさんありますが、幕山はそのひとつです。
マグマが冷えたときに縦にきれいに割れ目が入り残ったものが、柱状節理とよばれ、幕山はその典型的な姿が見られます。
そのまっすぐに切り立った岩を利用して、ロッククライマーの聖地でもあります。

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この切り立った岩が、舞台の幕のようだったため、幕岩と呼ばれ、幕岩がある山だから幕山と言われるようになったそうです。
夜は梅だけでなく、岩までライトアップされるため、とても綺麗に見えるそうです。





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途中まで登ると、「イルカがみえます!」とのこと。
こんな遠くから、イルカ?!と思うと、遠くに真鶴半島。
この真鶴半島がイルカのように見えるのでした。
真鶴半島は、まるで原生林のような樹林があります。木々は、かなり樹幹も大きく、この森もなかなか歩きごたえのある森ですが、実は、ここは原生林ではないそうです。木材の樹木を栽培する御用林として木を植えられたという歴史があり、いまでは、魚つき林とも呼ばれる通り、木々の恵みが海に注ぎ込み、そのおかげで魚がおいしい場所となっています。講師の大内さんは、アジフライがオススメとのことでした。

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 山頂到着!!
 ゆるやかな登りで、小まめに足休めをしながら、がんばって登ってきました。
 少し雪がちらほら待っていましたが、お弁当タイムです。

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 午後は、頼朝の敗走ルートを辿って、自鑑水へ。
 頼朝は、箱根権現、走湯大権現を信仰しており、真鶴から箱根へ逃げ延び、再び、戻ってくる時に幕山を通ったといわれています。今回訪れたのは、その中でも、エピソードが残っているといわれている場所です。

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頼朝は、この自鑑水で、自分がやつれていることに心を痛め、自害しようと思ったのですが、部下に止められ、気持ちを取り直して、鏡を見ながら髪を結い直し、再起したとのこと。
冬場は水が少ないとのことで、自らをのぞき込めるほどの水量はありませんでしたが、
何か、力がわいてくるような、神聖な雰囲気がありました。


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このあと、頼朝は、岩海岸から海へ出て、千葉の竜島に上陸したと言われているそうです。そこで、武士で勢力をもっていた人たちが集結して、再起し、鎌倉幕府を開くことになったそうです。
そんな意味合いもあり、ここは、鎌倉開運街道と呼ばれています。





この日は、幕山の山頂の周遊コースをぐるりと一周して、下山しました。
あいにく、視界は悪く、また、下山時にも足元の石ががれている箇所もあり、
転ばないように注意しながらとなりましたが、みなさん、無事に下山できました。

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←無事に下山!AFTER写真です。

この日は行きませんでしたが、近くには、ししどの窟屋という場所があり、そこは、鳥が頼朝を救ったと言われる洞窟でもあります。

真鶴の港にもししどの窟屋があるそうです。
身を隠して船を待っていたのではないかと言われており、いろいろなところに伝説を残しているそうです。

歴史やその土地の文化を探りながら、低山を散策する「歴史探訪科」。
全4回が無事に終了となりました。来年度も専科コースにて、大内さんにご案内いただきます。
ご参加された皆さん、お疲れ様でした。また、ありがとうございました。(高柳)

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