« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »

2017年5月

2017年5月31日 (水)

H29公開講座 5月26日 「神武寺と鷹取山ハイキング」

5月26日に実施しました公開講座の報告です。

Dsc_1798_3

Dsc_1799_3

あいにくの雨により、参加者が6名に減ってしまいましたが、コー

スを変更して実施しました。

東逗子駅に集合。
簡単なオリエンテーションのあと、早速傘を差しながら出発です。
雨に濡れて、新緑の緑がますます色濃く鮮やかになっていました。

Dsc_1800





昭和天皇や牧野富太郎さんが植物調査にも訪れたという神武寺は、植物の宝庫です。
ミツバやシダが覚えきれないほどあります。リョウメンシダ、イノモトソウなど。

Dsc_1805_2

Dsc_1806_2

薬師堂の手前、墓地の中に弥勒やぐらがあります。入定されている人の名前がはっきりわかるやぐらは珍しく、普段は非公開になっていますが、今回は特別に見せていただきました。
近くにいくとその大きさもなかなか見ごたえがあるものでした。



Dsc_1854

Dsc_1856_2

そして、33年に一度のご開帳中の神武寺へ。
ホルトノキ、ボダイジュ、アカガシの観察。アカガシは幹がほぼ空洞になっているものの、樹皮が傷を埋めるかのように伸びていて、生命の強さを感じます。
お寺のなかでは、仏像の説明などを聞きました。



本来、鷹取山へ行く予定でしたが、悪天候なので、山は取り止め、現地にてお寺のご好意で貸して頂いた場所にて昼食を取りました。

Dsc_1857_2

Dsc_1858_2


その後、車道にて東逗子駅へ戻るコースに変更しました。
帰りの道々、クサイチゴ、ヘビイチゴを食べ比べもしました。





Dsc_1860

そして、五霊神社のイチョウを見に行きました。樹齢1000年と推定されるイチョウは圧巻です。
これはすごいね、と、感嘆の声もたくさん聞こえてきました。
他にも、この神社内には、古木銘木が多数。
そして、地元では寺町通りと呼ばれる道をあるいて光照寺と海宝院へ。


Dsc_1863

Dsc_1864

海宝院では、ナギ、タラヨウなど、普段はあまり目にしない木を見て盛り上がりました。
幸い、午後から天気が一時的に回復して、曇り空の中の散策となり、雨だけど来てよかったと言っていただきました。(高柳)

続きを読む "H29公開講座 5月26日 「神武寺と鷹取山ハイキング」" »

H29流域プロジェクト 報告「帷子川」

5月25日に実施しました、流域探索プロジェクトの報告です。

P5241014








今年度第1回目の流域探索プロジェクトは、帷子川の流域にて行いました。
事務局含め、13名が参加しました。
相鉄線 和田町より バスに乗って、浄水場前へ。西谷浄水場を見学しました。
歴史を確認し、浄水施設を屋上から見ました。意外と、オープンなことに驚きました。

P5241015











次に、陣が下公園へ。

P5241017

P5241018











和田義盛 が陣を張った下にあるから「陣が下公園」という名前がついている、とのこと。駅名になっている和田町もそれに由来するそうです。

横浜に唯一と言われる渓谷のようです。植物を観察しながら歩きました。

P5241023

P5241024












新緑の緑が美しい森の中を歩き、せせらぎに降りてと水が流れているところを渡渉します。夏は涼しくて気持ち良さそうですが、蚊も多いとのこと。
カニにも出会いました。

P5241026










P5241029










川島杉山神社を経て、昼食会場へ。

 昼食中に、今年度の活動について話し合いました。

 午後は、さらに上流方面へ。

P5241036

P5241042











もともと蛇行していて氾濫の多かった帷子川ですが、まっすぐに流れるよう整備した歴史があります。
整備した際に作られたトンネルがあります。越流堤を水量が越えたときに流れて相模湾に抜ける仕組みになっているそうです。

 

今回はもともと川が流れていたという道筋も歩きました。

自生しているトケイソウも見られました。ブラシの木もありました。

P5241037

P5241040










最後に帷子川親水緑道を散策。

P5241046

P5241045











↑これはなんでしょう?(写真右)

ウグイスなど、鳥の鳴き声も聞こえ、気持ちよい散歩道でした。

 流域を訪ね、その文化や歴史、自然に触れる流域探索プロジェクト、次回は、9月に等々力渓谷の予定です。

 

「地球の調べ方入門」修了生向け城ケ島で地層観察

5月30日好天気で、初夏のような暑さを感じる中、内野 哲氏(日本地質学会会員/元神奈川地学会会長)から、今29年度入門コースで取り上げたテーマ「地層観察入門」をより大きなスケールでお話をいただきました。今回は1期から6期までの修了生15名が参加しました。

20


19

18

最初に岩場に座ったままで、ミニ講義を高柳さんとのコンビによる紙芝居スタイルにて、地層用語と地層観察のポイントの要点説明を受けた。

17

16

15

地層の観察は先ず地層をよく見ることから始まる。地層の「色」「硬さ」「粒の粗さ」「岩石の種類」「化石有無」「地層の状態」等々
次は地層を読んでみる。「縞模様」「方向」「凹凸」「黒・白の具合」「地層の傾き」等々を知る。
地層用語もままならぬ内に言われればそうかなと思うも、なかなか厄介な分野である。

13

12

11

14

09

足元に昆虫化石、地層がずれている、ごちゃごちゃに混じっている、傾きはどちらへ向かっているのかな、等々少しポイントが見えてきた。
火山礫砂岩と砂泥互層主体の三浦層群と一部が関東ローム層が重なる城ケ島層は見どころ多く、今は安全であり地球の息ずかいを感じられ興味が湧いてくる。

08

07

06

自然が作った造形美「馬の背の同門」個々の上にある展望台からみた安房岬方面の風景は
見どころでした。
最後に城ケ島公園展望台に登り周辺の展望を満喫しました。
以下は帰りの「白秋碑前」バス停乗車前に公園内の(松本たかし)句碑及び(北原白秋)詩碑を見学しました。
松本たかし:「松虫に ささで寝る戸や 城ケ島」
北原白秋:「雨は降る、降る、城ケ島の磯に、利休鼠の雨が降る。雨は真珠か、夜明けの
        霧か、それとも私の、忍びなく。・・・・・」
(写真、文共H.A)

Photo_2

Photo_3

02_2

01_2

03_2

続きを読む "「地球の調べ方入門」修了生向け城ケ島で地層観察" »

2017年5月27日 (土)

日本セカンドライフ協会コラボイベント「新緑の鎌倉湖と鎌倉アルプス散策」報告

5月24日(水)に実施しました、日本セカンドライフ協会&神奈川シニア自然大学校コラボ企画、「新緑の鎌倉湖と鎌倉アルプス散策」の報告です。

P5230974 P5230972

ガイドは1期生の久野正樹氏です。
ほどよく曇り、気持ちよい散策日和となりました。

散在ヶ池は、通称鎌倉湖といい、その昔、水で争いが起きるために作られたとのこと。

P5230975 P5230978

イワタバコやホウライシダ(アジアンタム)の生える鎌倉らしい岩壁やせせらぎの横を通り、山を登ります。 途中、トチノキやホオノキ、シダを見ながら進みました。

P5230979 P5230982

住宅街を抜け、鎌倉アルプスとも呼ばれる、天園ハイキングコースへ。

アップダウンに息を切らすも、通り抜ける風が心地よく、新緑を楽しみながら、がんばりました。

P5230984 P5230985

勝上献は、鎌倉が一望できる、絶好のポイントです。(写真下)

P5230986

ここから、半僧坊まで階段にて一気に下ります。
カラス天狗が守っているのですが、一体だけカラス天狗ではないものもあるとか、、、。

P5230990 P5230988

一気に降りると、一路、回春院へ。 訪れる人は少なく、ひっそりとしており、なんともいえない風情が漂っていました。 「人につれてきてもらわなきゃ来ていないねー。」との声もありました。

P5230998 P5230997

そして、建長寺では、イワタバコが咲いていました~!たくさん花をつけている、かなりの大株もあります。これからが見頃だそうですが、かわいらしい花をつけていて、一堂盛り上がりました。

P5230999 P5231000

その後、お寺の苦行中のブッダ像や樹齢750年と言われるビャクシンを見て、ランチ会場の鉢ノ木へ。

P5231001 P5231002

美味しく旬のお野菜をふんだんに使ったお料理を楽しみました。

P5231004 P5231005

オプションで北鎌倉駅の裏の小道もご案内。 ただ歩くだけではない楽しみがあったとの感想をいただきました。 ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

次のコラボ企画は、10月6日(木)に、葉山の里山ハイクを予定しています。
日本の里100選にも選ばれている葉山の棚田を歩き、葉山牛をいただきます。
どうぞお楽しみに! (事務局 高柳)

H29年度 入門コース第4回「地層観察入門」

5月23日に実施しました、入門コース第4回目の報告です。

P5220907_6

テーマは地層観察入門(地球の調べ方入門)です。

P5220910_2

講師は、神奈川地学学会の内野哲先生です。
お天気にも恵まれ、日差しも強い一日となりました。

P5220924 

トンビが群れでいたり、青い海が光っていたり、つい遠くに目が行きがちでしたが、真面目に足元の地面や地層を見て歩きます。

P5220909_2

まずは、岩場に座ってのミニ講義。 地層用語を一通り学びます。

岩には黒と白があること。(細かくはもっといろいろですが、大きく2つで見るとわかりやすい。) 礫、砂、灰など、荒さ・細かさによって呼び方が違うこと、など。 あまり馴染みのない言葉もあり、頭には入りきりませんでしたが・・・。

そのあと、移動して、実際に観察しながら調査?!します。

P5220931 P5220933

足元の地層に沿って視線を移すと、「あれ?ずれている!切れている!」と、確かに地層が変わっている箇所(断層)が確かにわかりました。

今までただの岩にしか見えなかった場所が、急に地層や地球の歴史に見えてくるから不思議です。
地球がたくさんの変動を繰り返してきたことが垣間見えた気がしました。

P5220946 P5220951 

P5220952 P5220953

場所を変えて、貝が岩を掘ってできた穴や、化石(生物が住んでいた痕跡が見えるもの)なども見ました。

ほかにも、地層のどちらが古いのかを特定できる特徴ある地層、曲がっている地層など、本当にたくさんの種類の地層を見ました。

P5220962 P5220965

最後は、展望台に登って、三浦半島を一望。関東ローム層の上で大根が作られているということも知りました。

P5220967 P5220968

なかなか地層用語になじめず、少々難しいところもありましたが、地球の歴史や不思議に触れる一日となりました。 次回の入門コースは、真鶴での海の生き物観察です。

(写真:Nさん、文:高柳)

2017年5月13日 (土)

身近な植物の観察~シダ・コケの生存戦略~

実施日 平成29年5月11日(木)

会場 県立四季の森公園
講師 全国森林インストラクター神奈川会 上野潤二氏
テーマ 身近な植物の観察~シダ・コケの生存戦略~
昨日の雨でコケたちもイキイキしてるのでは?とワクワクしながらのスタートです。
中山駅に集合して、15分程歩いて四季の森公園へ。

Dsc02590_2

まずは、観察用資料片手に自然観察から。

コケ植物とは…

●種子をつくらない

●根や維管束がない(吸水、脱水はからだ全体の表面で行なう)

●乾燥を嫌う

シダ植物とは…

●種子をつくらない

●根や維管束がある

●乾燥を嫌う

実際に公園内を歩いてコケやシダを探します。

ナミガタタチコケ

Dsc02591_2

水を好むコケ・シダには絶好の場所です。

Dsc02594

草の中に生えているシダを探し中

Dsc02596

モジゴケDsc02597

ルーペを使ってコケを観察中Dsc02598

ノキシノブDsc02599

コウヤワラビDsc02600

オシダ

Dsc02602

日向は夏の様ですが、木陰は涼しくて気持ちが良かったです。Dsc02601

タチヒダゴケ

Dsc02606

トラノオシダ

Dsc02608_2

ゲジゲジシダ

Dsc02609

オクマワラビ(裏にケのようなものが生えています)

Dsc02610

オニカナワラビ

Dsc02611

イノモトソウ

Dsc02612

コツクシザワゴケ(目玉おやじに似ています)

Dsc02615

ジンガサゴケ(陣笠をかぶっているみたいだからこの名前)

Dsc02616

フタバネゼニゴケ

Dsc02617

連絡地下通路を抜けると…復習コーナー!

いろいろなコケ・シダが生えています。

Dsc02613_2

Dsc02620_2

Dsc02619

午後は座学でコケ・シダの歴史や特徴、違いなどを学びました。

上野先生が顕微鏡も持ってきてくださり、休憩中には公園内のコケ・シダ等を観察させてもらいました。Dsc02621

講義後、「ずっと今回の講義をしてほしかったから、参加できてとても嬉しかった」や「コケをルーペで見るとすごくかわいい」「先生に教えてもらったおススメの森に行ってみたい」などの感想を頂きました。

次回の森林生態科は、7月13日(木)@上野「アルチンボルドに描かれた植物」です。

2017年5月12日 (金)

H29神奈川シニア自然大学校入門コース第3回「植物入門(1)~春の草花観察~」

実施日  平成29年5月9日
会場   神奈川県立座間谷戸山公園
講 師    全国森林インストラクター神奈川会 菅原 啓之先生  
                              久野 正樹インストラクター(野外)

テーマ    「植物入門(1)~春の草花観察~」 自然との接し方、楽しみ方、草花観察。

11_3  16_3

20 21 22

clover 概要

好天気続きのGW明け、朝から曇り、気温が適温だったので、皆様熱心に自然観察及び講義の聴講できたようです。
今回は年4回の「植物入門講座」中の第1回で、午前は小田急線座間駅から「座間谷戸山公園」長屋門(西入口)から入り、里山体験館前広場で、総員21名を菅原組・久野組の2班編成。公園内にある樹木や植物の観察を行いました。
午後は公園(東入口)「パークセンター内会議室」にて菅原先生から講義を受けました。

 6 7 8

clover 公園内の自然観察
① クレソン(オランダガラシ)の群生、これだけ花が咲いた食用は無理。
② ハマナス、野生バラの内アジア原産 8 種のひとつ,皇太子妃雅子様のお印
③ ナニワイバラ(難破茨)バラ科バラ属ツル性低木、原産中国南部・台湾

4 5 3 2 1

④ タンポポ、黄色く満開、頭を垂れている、綿毛が順序よく並んでいます
⑤ ハコネウツギ(箱根空木)スイカズラ科タニウツギ属、別名ベニウツギ
⑥ ヒメウツギ、翼がなで肩、花序のすぐ下の葉は無柄で茎を抱く
⑦ ニシキギ、今の季節は淡い緑色の花を咲かす、紅葉の「錦」にたとえた、秋が楽しみ
⑧ ヒメウツギとニシキギ、パークセンター入り口に咲き、来客者の目を楽しませる

12 14 11_4 10

08   Cocolog_oekaki_2017_05_14_22_12 07 01

   

続きを読む "H29神奈川シニア自然大学校入門コース第3回「植物入門(1)~春の草花観察~」" »

2017年5月 1日 (月)

公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告

Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告 Fwd: 公開講座4月28日「春爛漫の三園・花めぐり」報告

大変遅くなりましたが、4月28日に実施しました公開講座「春爛漫の三園・花めぐり」の報告です。
明日から待望の、ゴールデンウイーク。そんな、4月28日の金曜日、神奈川シニア自然大学校公開講座を実施しました。
JR中山駅集合、駅前に17人集合した後、四季の森公園まで歩いてゆくことにしました。公園の入り口で自己紹介、入門生2期生から昨年終了したばかりの6期生まで、植物好きが集まりました。

お互いに自己紹介、今日は17人が集まり、講師は森林インストラクターであり、入門コース(当時は自然派ビギナー講座)1期生の久野さん。久野さん曰く「昨日カラオケに行って声を鍛えてきた、そうは言っても、声が後ろまで届かない可能性がある。どうぞ一団となって回りましょう。」と挨拶して出発の段となりました。

気がつけば春爛漫、かたくり、ホウチャクソウ、キンラン、ギンラン、チゴユリ、ウラシマソウに、ウノハナスミレサイシン。
四季の森公園を出て、里山ガーデンの大花壇を鑑賞。
晴れ渡った天井に目をやれば、第三の観賞場所、ズーラシア動物園に場所を移す。小学生の歓声が聞こえる場所でランチタイム。動物よりも今回は主に植物に興味を集中、ゴリラや、人気者のオカピよりもズーラシア花めぐりMAPを片手に、動物園内をゆっくり訪問鑑賞、皆と集まっての植物観察はまさに春爛漫、有意義な一日になりました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。(事務局・林田)
今後のイベント情報は、神奈川シニア自然大学校ホームページにてアップしていきます。ぜひご覧ください。
  URL: http://k-sns.org

« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ