2019年5月22日 (水)

2019年度 入門コース第2回 「里山の植物観察 春」

神奈川シニア入門コース
第2回「里山の植物観察 春」

前日の雨は上がり、第2回もお天気に恵まれ
観察日和となりました。
ウエアやシューズを新調された方も見受けられ、
装備も完璧です。

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座学は里山の水田雑草を中心に、花の進化についての講義。

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講師は全国森林インストラクター神奈川会の菅原啓之氏です。

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資料には里山の代表的な草花写真も載っていて
復習にも活用できそうです。

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お待ちかねのランチタイム。
黒川仕込みのお味噌を使い、今日は春野菜の汁物です。

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炊き立て羽釜ご飯はおこげも美味しい!
おかわり続出です。

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野外活動の植物観察は汁森神社からスタートです。

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樹形、樹皮、新緑、落ち葉、草花・・見るものがたくさん!
実物を手に丁寧な説明がされています。

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汁森神社を抜け「黒川海道特別緑地保全地区」への移動中も
さまざまな草花を目にすることができました。

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3月末に整備が終わったばかりの新ルートを探索。
以前は手入れの入っていない荒山で立ち入ることが難しかったそうです。

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この時期はホオノキの花が満開です。
見上げるような高さ、大きな葉、花の香りを体感できたことでしょう。 (事務局/石川)

2019年5月15日 (水)

2019年度 専科コース第1回「磯の生き物の生存戦略」

神奈川シニア専科コース

第1回「磯の生き物の生存戦略」
会場/フィールド 天神島臨海自然教育園

今年度の専科コースは、大幅なカリキュラム変更と
全国森林インストラクター神奈川会の全面的な協力を得て
開催に漕ぎつけました。

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好天に恵まれた専科コース第1回は横須賀市佐島の天神島へ。
本日の受講は8期生を中心に7期生、2期生、彩の国シニア修了生
総勢14名です。

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担当講師は久野正樹氏。
PPと配布資料を見比べながらまずはじっくり座学です。

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ランチタイム、館内自由見学ののちいよいよ野外へ!
磯の香りと潮風が何とも心地よい。

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約50種の海岸植物が見られるという天神島と笠島の砂丘。
色合いや葉の感触を確かめながらの観察です。

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野外観察時はちょうど引き潮。
海岸の植物観察から潮だまりへ移動。
色とりどりの海藻や小さな生き物たちに興味は尽きません。

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ビジターセンターに展示するために指導員さんが採取した
シロウミウシ、アオウミウシもタイミングよく観察できました。
「海の宝石」と称されるのも納得、の美しさ!

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本日の専科コースにはサポートスタッフとして
菅原啓之氏も同行くださいました。(事務局/石川)

2019年4月21日 (日)

2019年度 入門コース第1回 「開講式・里山概論」

神奈川シニア入門コース 

第1回「開講式・里山概論」
2019年4月17日(水)
会場/フィールド 黒川青少年野外活動センター

今年度は定員を大幅に超えた応募だったため、開講にあたり
厳選なる抽選が行われました。ご当選の皆さまようこそ!
9期生15名を迎えての入門コース。
一年を通して<里山>をキーワードに知識や技術を習得します。

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冒頭の開講式。佐藤初雄理事長のメッセージに聴き入る皆さんは
やや緊張の面持ちです。

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引き続いて<里山概論>の座学は、やまぼうし自然学校の丹野雅之氏が講師。
森林の定義から始まり、日本の森林の現状を踏まえたお話しです。

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校庭ではスタッフが羽釜ご飯の準備。
今期は安曇野産<はざ掛け米>の炊き立てご飯と
黒川仕込み味噌による汁物が昼食に提供されます。

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薪で炊いたご飯は絶品です!

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午後はフィールドへ。
里山の手入れの様子を確認したり、植物を観察しながら
センター内を中心に散策しました。

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センター敷地内のベニバナトキワマンサク。

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センターから真光寺公園に続く散策路のアオダモ。
うららかな風にそよぐ繊細な花が咲いていました。

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芽吹いた新緑が美しい季節です。
散策は瞬く間に終了時間となりました。(事務局/石川)

2019年4月14日 (日)

2019年度 TEAMはまとびむし 4月

海岸美化プロジェクト  4月
実施日:2019年4月9日() 快晴
会場:オーシャンファミリー海洋自然センター
テーマ:大浜海岸のゴミ
参加者:7

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この子はだーれ    砂浜に忘れられて しまったおもちゃ!ゴミになりました。

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海の中にも芽生えの春がやってきています。海ぞこの砂漠化が心配と漁師さんが言っていました

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タイヤが海を漂って打ち上げられていました。小さな生き物は大あわて!ぶつかったかも!
これも誰かの不注意で捨てられたゴミ!

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富士山が真っ青な大空にくっきりと姿を見せていて、気持ち良く活動ができました。
凛としてるでしょ!  綺麗でしょ!いつまでも見ていたい富士山と海。
一時間半程ゴミを拾い、オーシャンファミリー海洋自然センターで2019年の活動予定について話し合いと確認をしました。

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帰り際に会ったヤドカリさん、若芽を食べてワカメ色になってる!綺麗でしょ!光ってる!
次回の活動日 5月7()10:00オーシャンファミリー海洋自然センターに集合です。
富士山のご機嫌はいかがでしょうか? 楽しみです。  (武田記)

海ゴミプロジェクト チームはまとびむしの活動ブログは終了します。
私達の活動に興味のある方はご連絡ください。
目的   :海遊びと海岸ゴミの回収及調査
活動日:毎月第1火曜日10:0015:00    午前中ゴミ調査、午後海遊び等 (8月はお休み)
会費   :1,000(施設使用料及活動費)
場所   :オーシャンファミリー海洋自然体験センター集合
問合せ:shain_wann@yahoo.co.jp  (武田)

2019年3月31日 (日)

H30入門コース第20回 「インタープリテーション/修了式」

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実施日:平成31年3月12日(火)
会場:川崎市黒川青少年野外活動センター
講師:やまぼうし自然学校 理事 丹野 雅之 氏
テーマ:インタープリテーション/修了式
参加者:8期生8名 聴講生1名 サポートスタッフ4名


いよいよ本年度最後の講習。
1年間のまとめとして、インタープリテーションについて学びました。

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講師の丹野先生より先ずは、インタープリターとは何かのお話。
・知識・技術を有するインタープリターが、参加者に対して教えるのではなく、気づきを与える。
・自分にとっても見ただけでは10%しか身につかないが、人に話すことにより90%身につく。

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次いで、インタープリテーションを実施するための方法として、
・手法、思いを伝える方法、技術、用具、実施の際の注意など、具体的な講義があった。

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その後は、インタープリテーション体験として、3人づつのグループに分かれて、テーマを選定・構想を練り、黒川のフィールドの中で材料を探した。

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グループごとにまとめていった。

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そして、各グループごとに設定したテーマに沿って、発表が行われた。総じて1年間で学んだことを通じて興味を抱いたことや、印象に残ったことについて発表される方が多く、充実した1年を過ごされた様子が見て取れた。

最後に修了式。

P1010051 佐藤理事長より、入門コースの「修了証」並びに神奈川自然大学校「自然観察アドバイザー」の「認定証」が各人に渡され、それぞれが1年の感想なり今後のやりたいことなりを述べ、佐藤理事長からの祝辞、恒例の「ふるさと」斉唱、写真撮影を行い、無事終了しました。




1年間お疲れさまでした。

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文責:西尾

2019年3月17日 (日)

H31 専科コース 「津久井城山」

実施日:平成31年3月14日
会場:東京都八王子市 津久井城山
講師:ローカライズプロダクション 代表 大内征氏
テーマ:戦国時代の山城探訪
参加者:参加者17名 サポートスタッフ2名

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今回は低山トラベラー・大内征氏に津久井城山を案内していただきました。
大内さんは、低山登山紹介の本を出しています。
「低山トラベル とっておき低山30座の山旅ガイド」
「とっておき! 低山トラベル 関東平野を取り巻く名低山31座」

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この地は、北方に武蔵国、西方に甲斐国に接する相模国の西北部に位置し、八王子道や津久井往還が通り、水運のルートの相模川が流れている、地埋的要衝の地で、今から500年前、この山は「津久井城(築井城)」と呼ばれる山城でした。江戸時代の初頭には陣屋 (代官所)が置かれ、陣屋の廃止後は御林(幕府直轄林)として、さらに麓に暮らす人々の生活を支える里山としての歴史を刻んできました。

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津久井湖を眺めながら、津久井城山の概略を聞いて、これからの散策に期待が膨らみます。
出発前に、体操で体をほぐし散策の準備を整え、

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メタセコイアの美しい樹形を眺めながら出発。
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山頂の本城曲輪を目指して登山開始です。北側斜面は急峻でくさり場もあり、冒険的な道です。

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急なくさり場を超えると、「鷹内場」に到着します。東方面の見晴らしが開け、池袋方面、スカイツリー、横浜のランドマークまで広範囲に見渡せます。

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少し行くと、「飯縄曲輪」です。「曲輪(くるわ)」とは、土塁で囲んだ平らな場所があり、ここで兵が駐屯し、敵を打変え打ちました。飯縄曲輪・太鼓曲輪・本城曲輪など、いくつもの曲輪が敵の侵攻を迎え撃ちました。「飯縄曲輪」には、「飯縄神社」「烽火台」「宝ヶ池」があります。

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「烽火台」 ここは丹沢方面が見渡せます。遠くからも見えるため烽火台が置かれ、戦国時代の通信手段の拠点でした。ここからの景色も絶景でした。

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「飯縄神社」 「飯縄権現」を祀っています。飯縄権現は不動明王の化身で軍神として戦国武将に受け入れられていました。後北条氏は関東の飯縄権現信仰の中心地である高尾山を厚く庇護していました。

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「宝ヶ池」 枯れることのない湧き水の池があります。水は、城中の生活に欠くことのできないもので、なくてはならないもの。とは言っても、この高さに湧き水の池があることが不思議です。

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「堀切」 山頂に向かう尾根を掘って谷のようにしたものです。常時は橋を渡し通行し、敵が攻めて来た際には橋を本城曲輪側に引いて敵を渡らせないようにしたのでしょう。当時の堀切はもっと深く谷のように掘られていたことでしょう。

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山頂に到着です。「本城曲輪」は城の中心で最も重要な曲輪です。スペースが広くないので、天守閣などの大きな建物はなかったと考えられています。

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山頂からの津久井湖の景色もなかなかの絶景でした。しかし戦国時代にはダム湖の津久井湖はなく、山頂から相模川の谷底まで一気に落ち込む急斜面だったのでしょう。
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下山には、山麓を反時計回りにゆっくり下る女坂を降りました。途中、縦方向に掘られた竪堀(たてぼり)を通過します。これは、横移動を防ぐほか、外敵の侵入路を限定し、城側からの攻撃をしやすくする役割も持っていました。

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檜林の中を下る城坂を降りました。檜林は江戸末期の御林の風情を感じさせます。
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ウッドデッキ状の湖畔展望園路を時計回りにゴールの観光センターを目指します。

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途中、津久井湖をバックに記念撮影、山頂を眺め、植物の観察をしつつ、満足のプログラムが終了しました。

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(檀野)

2019年3月15日 (金)

H31 流域プロジェクト 第4回 泉の森公園と引地川

実施日: 平成31年3月6日(水)
会場:  泉の森→ふれあいの森→引地川河畔→引地台公園
テーマ:  引地川の水源地から河畔を歩く。
参加者: 会員14名

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泉の森の「こもれび広場」に入り, 「山野草の小径」を往きます。林の遠い所から各種の鳥の啼声が聞こえます。沿道の木々には名札がつけてあるのもあり, わかりやすいです。

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本日は水鳥を始めとする鳥達を見るのが楽しみ。 野鳥観察デッキにさしかかる少し前あたりからアオサギとダイサギとがにらみ合い。 野鳥観察デッキから見ていても, じーっとにらみ合ったまま。

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その内, ダイサギは貫禄負けしたのか, すごすごと退散し, 離れたところからまたアオサギをにらみつけ。

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引地川の水源の水が湧き出す場所に来ました。 湧出個所はここだけではなく池のあちこちにあるので, 多くなります。 湧出口辺りに枯葉が浮いており, カワニナがいます。 季節が来ればここはホタルが舞飛ぶ川。

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水車小屋を通りかかるとサンシュユの木。遠目にはロウバイに見えたので, 解説されないと間違えていたかも。
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灰色の嘴に茶色の羽毛で頭上が黄色のヒドリガモ。小柄なカイツブリが, ひょこんひょこんと潜水。
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その名の通り, 目が金, 胴は黒, 羽は白 のキンクロハジロ。このキンクロハジロもカイツブリと同様に他よりも小ぶり。すーっと泳いで, さっと潜水。

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カラスよりも大きな鳥が飛んできました。カワウです。足ひれを前に出しブレーキに使って見事に着水。
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ダイサギは杭の上に立っていましたが, 水に入って歩き出したかと思ったら, 十数メートル先の近距離へのジャンプ的飛行。長い脚は垂らしたままで首は縮めず。
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ハシブトガラスがすぐ眼前の木の枝に止まり, 「私も見てね!」とばかりにポーズ。擬人化してはいけません。巣が近くにあるので自分たちを警戒しているのです。
 

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カルガモ達がいたと思いきや, おっ!!, コガモ達もいます。さきほどのしらかしの池にはいなかったコガモ達!! まだ北には帰ってはいなかったんだね。北に帰るにはもうちょっと栄養をつけなきゃとばかりに釣堀近くに陣取るなど大変な知恵者。

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カワセミがじっと樹上に留まり, じっくりと姿を見せてくれています。何かに驚いて飛び立ってもすぐ近くに降りてくれるので良く見えます。もうじき小雨が降るような曇りの日ですら青味がかった翡翠色の羽は美しく, 皆が感動するのはもっともな事。カワセミも釣堀の恩恵にあずかっているのかしら?

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カルガモの御一行様がリラックスしています。内の2羽はペアなのでしようか, 皆と離れて対岸の川縁に登り, そのまま小径に出て行きました。
 ふれあいの森を出ると大和駅には向かわず, 基地脇を流れる引地川に沿って, 人はまず通らない路を, 歩きます。

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ここでもダイサギとアオサギとがいますが, こちらでは同じ樹上に止まり, じーっとしています。にらみ合っているのではなく, 寄り添っているように見えます。まるでペアの様。

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ツグミが胸を張って反り返っています。自信満々の見事なポーズ。短い草が一杯生えているグラウンドで数羽が虫をついばんでいます。栄養をつけ数週間後には北へ帰るのです。

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川向こうの民家の庭のカワズザクラにメジロが数羽。 盛んに枝先の花の蜜を吸っては枝間を飛び回り別の花の蜜を吸います。 枝にぶら下がっているのもいます。ちゃんと受粉作業もこなしますので吸蜜です。盗蜜ではありません。 双眼鏡でメジロを観ていると, つい民家の窓が視野に入ってしまい, 慌てて双眼鏡から目を離してしまいます。

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引地台公園で鳥合せをして, 見たとか見てないとか騒ぎながらも, 実に多くの鳥さん達に出会え, 感謝。雨にも降られず, これまた感謝。 参加者によってはジョウビタキを見た方もおられたとの事。 記事にはしていませんが, ヒヨドリ, ムクドリ, スズメなどもちゃんといましたよ。
 大和駅にて打上をし, 来期の流域プロジェクトについても話しました。
(文責: 紺谷(7期修了))

2019年3月12日 (火)

H31 TEAMはまとびむし 3月

海岸美化プロジェクト 3月の活動
実施日: 2019年3月5日(火)
会場:     オーシャンファミリー海洋自然体験センター & 大浜海岸全域
テーマ: 大浜海岸の海岸漂着ゴミ拾い
参加者: 9名
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今日は久し振りの晴。 富士山は霞んで見える程度。 なので風は穏やかなはず。 午前10時頃が干潮。いよいよ潮干狩りの季節です。 満潮線がはっきり見え, 波も穏やか。

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本日の活動エリアと方法は2月同様, 大浜海岸全域を3人づつの3チームでゴミ拾いします。途中途中でのゴミ分類集計は最も近くにいる記録者に述べさえすれば良く, 自分のチームに記録する必要はない, という方法です。
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満潮線上の数か所に小石が多く集まっている個所が点在していますが, そのような場所や各種船舶が陸置されている個所, 下山口川河口付近あたりを探します。

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全般的に, 昨今やたらと話題になっているプラスチックごみの破片が非常に多くみつかります。

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満潮線上には海藻の乾いた破片も多くあります。 これらはハマトビムシのエサになるので拾いたくはありません。 が, 細かいゴミが多く付着/吸着しているように見えるのは拾いました。

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今回は従来とは異なり, 瀬戸物/焼成物の破片や金属破片/工業用金属製品等の金属類が従来よりも多く見つかりました。 JEAN(Japan Environment Action Network)指定の国際的フォーマットでは瀬戸物の破片を拾う事になっています。 が, 環境に悪影響を及ぼすとも思えず, 拾わない人もいました。 この点につき, いずれ議論が必要ですね。
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ゴミ以外の楽しみもあります。
また, 珍しいところではカニの脱皮後が実に見事に残っているのを檀野さんが発見しました。 捕食されたのではない事は眼球までも脱皮した跡がちゃんと残っている事と, 足の付根で胴体に入っている部分の骨膜がはっきりと損傷なく残っている事でわかります。 2本の生殖器官もはっきりと残っており, オスが脱皮したのだとわかります。
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昼食時には, 澤里さんが自作のビーチコーミング・アート作品で, タカラガイをデコレーションしてチョコの箱に入れたものを見せてくださいました。 拾ったタカラガイにクリヤラッカーを塗り光沢を出したもので、美しい逸品でした。

P3050009午後には3月2日(土)に辻堂で開催された”県民参加調査による相模湾漂着マイクロプラスチックの実態”と題された講演会の内容を, 当日の出席者を代表して, 桝屋さんから披露して頂きました。 また, 武田さんが発見した東京農工大学から市民への調査参加についても桝屋さんから解説してもらいました。
P3050024従来は, JEAN指定の国際的フォーマットに従って収集/分類/集計してきました。 ただし, 一色海岸で行った2回のマイクロプラスチック回収は手探りでのやり方でした。 そのような経験を積んだおかげで午後に発表された2種類の調査は双方とも納得できるものでした。2種類の市民参加型の調査は、マイクロプラスチックの数量を把握するためのものと、マイクロプラスチックに付着/吸着している物質の定量分析のためのものです。 来月の4月以後の”Teamはまとびむし”の活動に向け, やり方を考える大変有意義な午後でした。
(紺谷)

2019年3月 2日 (土)

H30年度 入門コース 第19回「植物入門(4)」

日時:2019年2月26日(火)9:40〜15:00
場所:座学=生田緑地 宙と緑の科学館
   野外観察=生田緑地→広福寺→向ヶ丘遊園駅
講師:NPO法人全国森林インストラクター神奈川会 菅原啓之氏
参加者:受講者10名 サポートスタッフ2名

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曇りがちですが、春の気配も感じられる生田緑地での、インストラクター菅原氏による樹木のお話と観察です。
午前中の座学では、「森の仕組みと役割」をパワーポイント投影と共にご説明いただきました。世界に植物は27万種、内樹木は6万種、ブラジルが8,500種と多く、日本は1,000〜1,500種(植物全体は7千種)、木片の漢字は300字もあるそうです。

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身近な東山魁夷の樹霊や、ゴッホの糸杉などその底知れぬパワーが多く描かれています。
木は形成層から生長するという構造の説明から始まりました。

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植物の多くの機能を動物とに違いを含め説明いただきました。多くのセンサーを持ち、動かないけれども、多くの感覚機能で生き延びてきました。
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木には、人工的なサーカスツリー、面白い形のバオバブ、根をはるガジュマルなどいろいろな形態が有ります。

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世界、日本の太い木、高い木、寿命の長い木を紹介いただきました。木は葉の蒸散作用で水を上にあげるそうです。高さの限界は約130mとか、日本は台風などの強風が有り、60mが限界だそうです。
生態系の中で樹木の果たす役割は重要で他の生き物も樹木無しには生きられません。

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日本文化の象徴も、法隆寺のように樹木です。木の特性では、他の鉱物に引けを取らない強度が有ることが分かりました。森林の多機能には感謝すべきでしょう。日本列島の多様な森林帯、厳しいが自給率を戻しつつある日本の林業、一方で開発で、毎年消失している世界の森林には悲しいものが有ります。

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日本の身近な主要な樹木の紹介です。ツバキ、ヒノキ・スギ、コナラ・クヌギ、アカマツ・クロマツ、ウメ・モモなどのご説明をいただきました。

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最後に、森を守る文化の大切さをご説明いただきました。
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座学終了後、「宙と緑の科学館」の高中学芸員に、四季折々の樹木を中心に資料館のポイントを説明いただきました。

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午後は、生田緑地から、向ヶ丘遊園駅までの樹木観察です。
最初に、元は主要各県の樹木園だった森を観察。クロマツとアカマツの交雑がアイグロマツ、クスノキの葉の香り、

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アスナロ(ヒバ)の白い葉裏の気孔、アセビの花は下向くが、果実は上を向く、ウバメガシは備長炭、ヤマハンノキなどを説明いただきました。
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広場に出て、モッコク、スダシイとマテバシイ、香りの園では、もくれん科のコブシ、タイサンボクなどの産毛の役割(寒さ対策)、ジンチョウゲ、ミツマタなどを観察しました。
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海外から入った、メタセコイア、ラクウショウは針葉樹でも落葉する、日本自生ではカラマツが落葉するが、他は常緑である。
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岡本太郎美術館の階段を上り、ブナの虫に食われた姿が有りました。標高800mに生育するブナをここで育てるのは無理でしょう。

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上ると、ユーカリの大木、葉は香ります、オーストラリアには800種、内コアラが食べるのは20種程度だそうです。火災に強く他の植物が消失しても生き残れるそうです。
丘に上がると、総称プラタナス(アメリカスズカケ)がまっていました。

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そこからホタルの里へ下ります。オニグルミ、湿地で生きるハンノキ、故に湿地の保全が大切です。
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生田緑地を出て、平安時代からある古刹、広福寺を訪れます。

P2140045草のように見えるが木本のフッキソウ、文字が書ける葉書の木タラヨウ、

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ヤブツバキの古木、

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変わった実を付ける高齢のボダイジュ、羽子板の羽根の実のムクロジ、

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マンサクの面白い花、ニッキの香りのニッケイなど色々な樹木を観察しました。
旧鎌倉街道に出て、向ヶ丘遊園駅で解散です。
あっという間でしたが、菅原氏のうんちく話を含め、楽しく樹木観察ができました。早いもので、講座もあと一回となりました。
(久野)

H30年度 専科コース 第10回「野鳥の観察」

日時:2019年2月21日(木)9:40〜15:00
場所:座学=生田緑地 宙と緑の科学館
   野外観察=生田緑地→ニヶ領用水→多摩川堰堤→登戸駅
講師:NPO法人全国森林インストラクター神奈川会 松井公治氏、菅原啓之氏(野外観察)
参加者:受講者18名 サポートスタッフ2名

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肌寒い冬の一日でしたが、鳥の特徴などの講義と、多摩川などでの野鳥観察を楽しみました。
午前中は、生田緑地の「宙と緑の科学館」で、座学を行いました。パワーポイント投影と共に「鳥の基本と身近な鳥たち」というテーマで、インストラクターの松井氏にお話しいただきました。

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鳥の進化、鳥の先祖は恐竜でした(始祖鳥)。鳥類は世界で9000種、日本には600種いるそうです。

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鳥は飛ぶために色々工夫し進化してきました。翼を持つ、骨の軽量化と強度向上、呼吸の効率化(気嚢)、高い体温と強い心臓、素早く強い消化、遠くの見える視力などです。
今日、多摩川で見るのが楽しみな渡り鳥の生態も学びました。なぜ渡りをするのか、飛行ルート、体力維持、栄養バランスと繁殖、など。

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鳥の繁殖は興味深いものでした。さえずり、縄張り、繁殖羽、デイスプレイ、雌雄の形態・生態・選び方、営巣・産卵・育雛、巣立ち、など。
野鳥観察の識別ポイントも教えていただきました。

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大きさ、形・色、成熟度(親子)、時期による羽の色の違い、飛び方の特徴、鳴き声(さえずりと地鳴き)、環境、季節など。くちばしと食性では、花の蜜を吸うメジロの下がブラシ状になっている貴重な写真が面白かったです。

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身近な鳥の生態、スズメ、カラス、ハトは、見る目が変わる話題が多く楽しかったです。特に、カラス、ハトという鳥はおらず、例えばハシブトガラス、キジバトなど名前がちゃんとあるということも記憶にとどめました。

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野外観察です。
昼食前に、「宙と緑の科学館」の学芸員高中氏から、資料館の説明、鳥の観察ということで野鳥コーナーを中心にご説明いただきました。鳥の剥製が多くあり、大きさ・羽の色・くちばし等の違いを実感できました。

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昼食後、多摩川方面へ向かいました。20分ほどで、多摩川から灌漑用に作られた、二ヶ領用水につきました。
用水沿いに歩きますと、コサギ、カルガモなどがお出向かい。上の桜並木や、畑には、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、シジュウカラ、キジバトなどが飛来します。

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多摩川の取水口の二ヶ領用水資料館で休憩。多摩川の堰堤で渡り鳥中心の観察です。少し風が強かったですが、鳥の多さに寒さも忘れました。

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マガモ、コガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン、キンクロハジロ、アオサギ、イソシギ、カワウ、ユリカモメ、ハクセキレイ等多くの野鳥を観察できました。水鳥には、潜水鴨と潜水できな鴨がいて、足(水かき)のついている位置の違いも教わりました。

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堤をゆっくり歩いて、ゴールの登戸駅です。みんなで見た鳥の、鳥あわせを行いました。上記に出て来た鳥以外にも、ジョウビタキ、メジロ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、猛禽類のトビ、オオタカ等、約30種の野鳥観察ができました。

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望遠鏡で見る鳥の美しさに感動し、だんだん鳥を見る目が慣れてきたところで終了は残念ですが、また野鳥観察に出かけたいと思った一日でした。 (久野)

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